5. 救いとさばきと永遠
1) 贖いの時
・ 異邦のクリスチャン ・・・ 大患難期にかなりの人数が殉教して、そのまま天に昇が、生き残りの民はイエス様の再臨の時、御使いが遣わされ引き上げられ空中で主と会う(空中携挙)。(黙14−16、Tテサ4−17、マタ24−31)
・ イスラエルの残りの民 ・・・ オリーブ山の地震によってできた谷に逃げ込み、そこに地上再臨するキリストによって救われる。(ゼカ14−5)
2) さばき
・ エルサレム(大淫婦)へのさばき ・・・ 獣と10本の角(反キリストとその軍勢)によって滅ぼされる。(黙17−16)
・ 反キリストの軍隊へのさばき ・・・ 再臨のイエス・キリストの口の剣と鉄の杖によって殺される。(黙19−15、21) 軍隊は同士討ちして滅ぼし合う。(エゼ38−21)
・ 獣とにせ預言者へのさばき ・・・ 生きたまま硫黄の燃える火の池(ゲヘナ)に投げ込まれる。(黙19−20)
3) 千年王国
・ イエス・キリストの支配と天の秩序が地上に現される。イスラエルが世界の中心になり世界を治める。人々の体が栄化され罪が無くなる。惑わす者(サタン)は縛られる。(義の支配)
・ 初めの7年間は武器を燃料にする。(おそらく略奪目的の為、使用しなかった核兵器をも燃料とする。)(エゼ39−9、10)
4) 最終末
・ 第一の復活にあずからなかった者は、千年の終わりに生き返る。(黙20−5)
・ 悪魔が解き放たれて惑わす。(黙20−7、8)
・ 最終的さばき ・・・ 悪魔、死、ハデス(よみ)、および、信じなかった人々は火と硫黄の池(ゲヘナ)に投げ込まれる。(黙20−10、15)
* もう一度、惑わす者と惑わされる者とが罪を犯す事が許される。それは、彼らが真底、決して悔い改めない霊である事があかしされ、完全なさばきがなされる為である。
5) 新天新地(黙21−1、イザ65−17)
・ 都の城壁 ・・・ 12(12重)の土台石 〜 12使徒の名
・ 神殿は無い → 神である主と小羊が都の神殿。(黙21−22)
・ 天体も夜も無い → 神の栄光と小羊が光を照らす。(黙21−23)
【 参 考 】 ・・・ 天国を見てきた人のあかし
”天国への冒険”(ジェシー・デュプランティス著、イルミネイター)より抜粋
〜 しるし付きの確かな天国見聞録
(神の栄光); p150〜151
翼をつけた御使いたちは、御座の周りを飛び交いながら、賛美の歌を歌い、『大いなる神、主!』と声の限り叫んでいました。彼らは、御座の周りを一回りするたびに、神を誉めたたえていました。御座を一回りするたびに、今まで一度も見たこともないような角度から神の御姿を見られたからです。そして、彼らは、『聖なる!聖なる!聖なるかな!』(黙4−8、イザ6−1〜4)と言って、自分が見た神の御姿を言い表わします。それほど、神はとてつもなく大きい方です!。御使いは、自分が造られたときから神の御座の周りを飛び交っているのに、それでも、飛び回るたびに、神の御性質、愛、その栄光に輝いた御姿を新発見するのです!。
(三位一体); p152
私は、生まれて初めて、目に見える形で、三位一体を理解しました。イエスは、父なる神をとりまく煙と御力の中から御姿を現されました。イエスは、まさに、主なる神のみからだの中から姿を表わされ、イエスが御姿を現されたとき、(天国の)人々は叫び声をあげました。イエスと父なる神は一つではありますが、別の御人格を持っておられました。
p155
私は、イエスの心のうちに宿っている神の愛を感じることができ、お互いを思いやる愛情が、父なる神と御子の間を行ったり来たりしてあふれ流れているのがわかりました。それは磁石のようにお互いにひき付け合う愛でした。
「私はキリストにあるひとりの人を知っています。この人は十四年前に ― 肉体のままであったか、私は知りません。肉体を離れてであったか、それも知りません。神はご存知です。 ― 第三の天に引き上げられました。」 (Uコリ12−2)