6. 預言者として建て上げられる為のポイント;
預言者として訓練される為に、5つのポイントを挙げて説明する。
1. 油注ぎを盗め; ヤコブのように盗む人になってください。
2. 礼拝する雰囲気を作れ。
3. 情熱を持て。
4. 状況を考えよ。
5. 正しい、人との関係を持て。
そのほか重要な事として、 祈り: (霊的に、また、摂理的に)情報が来るが、告発の代わりに、あわれみの心を求めて祈る。誰についてもネガティブなことを言わないこと。
1. 油注ぎは、次のようにして与えられる。
1. 神ご自身から直接油注ぎ(ペンテコステのように)
2. あまりの熱心さのゆえに、神と戦って与えられる。
3. 油注ぎのある人と長い間一緒に歩んでいると流れてくる。
4. 心の内から霊的な腕を伸ばして奪え。
・・・・・ 心から切実に求めるならば得るのである。
2. 心で礼拝している時にのみ、神からの油注ぎとことばがある。
集会などで油注ぎが解き放たれる為に、礼拝・賛美を導く者は高い領域に来なければならない。
ワーシップリーダーやピアニストなどは、楽譜が読めるとか、弾き方が上手とか全く問題ではなく、ただ、”礼拝者の心”のみ重要である。自分自身が礼拝していないならば、人々はついて来ない。人々を導かない事。ただ、自らが礼拝する事。
自由な礼拝の秘訣は、自分の心に自由があることである。(たとえ、礼拝が構成されていても問題無い。) (*)
聖霊様が今、歌ってほしいという歌を見つけよ。
3. イエス様に対する情熱は、(他は忘れても)最も重要。(なまぬるいならば口から吐き出そう)
4. 妻や他の人々を犠牲にしない事。(語る事は簡単、しかし、実践は難しい。)
5. 自分が誰と共に歩むかに注意。
長い時間、強い関係を作る人が必要である。イエス様と共に歩むならば、イエス様が共に歩む人を連れてくる。
その人について、理解できないことがあっても悪口を言わないで、油注ぎを祈れ。(**)
* 集会で礼拝賛美を導く時、その前に、誰もいない時に来て礼拝し、それをそのまま引っ張る。(賛美の練習はずっと前に済ませる事)
礼拝者は、本当の芸術家に似ている。座って、静かにして、内側にあるもの(リソース)を心で描く。そして、それをキャンバスに表現する。
(マーク師は、今、聖霊様に酔う曲はわずか数曲しかなく、10年前は他の歌もあったが今はそれらは何も起こらない、と言っていた。また、彼は9歳の時から、切実に礼拝したいという思いがあったそうである。)
** 共に歩む人々と共に、基本的に預言者も監督する者の監督下にいなければならない。(長老ヤコブがエルサレム教会の監督で、その管理下にペテロやヨハネがいて、エルサレム教会から他の教会に遣わされた。監督は、父の人格を持つ人で、羊飼いを養う人。使徒たちも初期のうちは未熟だったからである。)
(マーク師は、主に導かれてのフリーの預言者であるが、3人の親しい友人を持っていて、自分から叱責ととりなしの祈りを受けに行くそうである。)
※ マーク・フィサー師は、日本のリバイバルに重荷があり、使徒・預言者を建て上げる為の訓練学校(「PMIJAPAN・預言セミナー」)が、岩清水クリスチャンセンターで年3回(2003年、1/12〜15、4/27〜30、10/12〜15)行われる予定です。(事務局:多摩福音センター・綾部師)