2) 宇宙論に関する傍証


 宇宙論において、その起源を説明する為の中心的な構成理論となっているものは”ビッグバン”説である。すなわち、宇宙は初めの大きな爆発によって始まり、それが四方八方に散ばり現在の膨張宇宙になっているというものである。 その証拠として、遠くにある星ほど発光スペクトルが長波長側にずれている(赤方偏位)、つまり、速い速度で遠ざかっている事が理由として挙げられている。    また、宇宙の起源の大爆発を説明する為の理論として、全く物理的根拠が乏しくきわめて純粋数学的な量子理論である”超弦理論”が用いられている。

 以下に、ビッグバンの反証となるものを列挙しよう。

 

 

 以上の検討結果からビッグバン説は崩壊し、代わりに、”創造主による瞬間的な大創造”の理論的可能性が強く出てきたのである。”大人の宇宙として外部から瞬間的に創造された”とする方が、論理的に妥当なのである。