5. パチンコ業界と朝鮮系の人々



  戦後日本は、韓国政府による日本漁船の拿捕の報復として、在日朝鮮人に対して就業などの制限を設けた。そのため日本に残っていた朝鮮系の人々はまっとうな仕事につくことができず、やむをえずパチンコ業を始める人々がいた。パチンコ業は今や自動車、医療に並ぶ一大産業である。パチンコの収益を北朝鮮に送金する人が多いが、クリスチャンになって教会に献金する人も出始めている状況である。


  1. 在日朝鮮人への差別:


  関東大震災の時、デマによって在日朝鮮人が大勢惨殺された。日本に出稼ぎ労働者として来た朝鮮人の人々(たとえば、当時の千葉県船橋近辺の鉄道工事の賃金は日本人の2/3、一方、北海道の炭鉱夫は同等、またはそれ以上)は、震災の際の根も葉もないデマ、すなわち”朝鮮人が暴動を起こして火をつけた”によって大勢虐殺された。ただし朝鮮人と間違えられた日本人も惨殺された。

  日本の敗戦当時、200万人以上いた朝鮮半島出身の人々は、その多くが帰国した。日本に生活の基盤がある人や故郷の親族や土地を失った人々は、そのまま日本に残った。1952年(昭和27年)1月に韓国と日本の間にマッカーサーによって引かれた境界線が、当時の李大統領は”竹島”を含む日本よりに平和線を設定し、韓国の領海だと宣言した。(李(イ)ライン) このラインを越えた日本船は拿捕され、銃撃で死亡する漁船員もいた。(1965年までに韓国に拿捕された日本人は3929人にものぼった。) そのこともあって、同じ1952年のサンフランシスコ条約が締結された際、在日朝鮮人は日本国籍でなくなったので、1965年に日韓基本条約が結ばれるまでは、義務教育や生活保護、国民保険などが日本人扱いされていなかった。就業や結婚なども制限された。外国人登録証の携帯義務はその後も続いている。1991年出入国管理特例法ができて、国籍欄が朝鮮の人も韓国の人も、その子孫にも、特別永住権が認められた。現在、在日コリアンの人々の”韓国籍”が約46万人、”朝鮮籍”が約17万人いるといわれている。

  * 在日韓国人で有名人は、プロレスの力道山、長州力、柔道の大山倍達、歌手(演歌の分野に多い)の都はるみ(父が在日韓国人、母が世間を見返すために人気歌手に育てたという)、天童よしみ(?)、にしきのあきら、布施明、芸能人の松坂慶子(父が在日韓国人)、松田優作(母が在日韓国人)、野球選手・解説者の金田正一(息子は俳優の金田賢一)など、日本中で活躍している。ただし、オウムの林泰男、麻原彰晃(父が在日韓国人?)もいる。



  2. パチンコ業界と政府要人の買収について:


  パチンコ業界は今や30兆円産業で、自動車の41兆円、医療の31兆円と並ぶ 日本の一大産業になっている。パチンコは実質的には私営ギャンブルであるが法律上は”レジャー産業”扱いで、オーナーの8割が半島系(韓国、北朝鮮)の人々である。その一部の脱税された収益金はさまざまなルートで北朝鮮に送金され、金日正政権の重要な資金源になり、日本の右翼、左翼、統一協会などを通して日本政府への工作資金として用いられていると言われている。また、その利権を求めて、機器メーカー、中国・韓国人ゴト師(機械を細工して収益を得るグループ)、暴力団関係者、警察OBなどが関わっている。日本の相当多数の庶民は時間とお金を浪費して、金日正政権と反日グループを支援していることになる。

  93年の金丸元総理の脱税事件のとき、逮捕後 金丸事務所から 北朝鮮からもらった金塊がたくさん出てきた。この金塊は、オウム・松本被告の所にあった金塊と同質であった。すでに北朝鮮からの日本の政界への工作が収賄・脅迫という形で浸透していることを物語っている。
  2006年5月13日、現 安部晋三首相はじめ自民党幹部7人が、福岡(8000人集会)や広島で行なわれた統一協会の合同結婚式の両方に祝電を送った事が報道された。05年の統一協会の霊感商法の被害額は28億円(1000件)もあったが、献金の浄財を政府が見て見ぬ振りをしていると考えられる。”冬のソナタ”のロケ地、スキー場などは統一協会の持ち物であり、日本の信者に徹底した反日教育をしている。安部首相は父の代からパチンコ屋がスポンサーで、選挙事務所などの提供を受けている。
  統一協会は、勝共連合(=反共産主義)という右翼組織を下部組織に持っていて、現在100人以上の日本の国会議員に秘書を送り込み、政界を影でコントロールしている。現在の日本では右翼も左翼も朝鮮人であり、日本人不在の自作自演と言われている。安部氏は小泉氏の身内(元官房長官)であり、福田氏と共に 票獲得のため買収されているのではないかと思われる。民主党の小沢代表も北朝鮮に対し一切コメントしていない。岸信介は(反共ということで)統一協会員だった。
  文鮮明は、終戦前 早稲田大学留学中から抗日活動をしていたが、戦争の激化で朝鮮へ帰った。同僚らは彼が在学中は救われていなかったことを証言している。終戦直後修道院で学び、朝鮮戦争を経て、1954年34歳で独自の宗教 ”統一協会”を設立。



  3. 北朝鮮自爆の幻:


  北朝鮮のミサイルは、すべて日本に向けて配備されていると言われている。
  06年7月5日北朝鮮は、計7発の弾道ミサイル(テポドン2号)を発射した。(1998年8月 テポドン1号の発射実験) 政府は特定船舶入港禁止法に基づいて万景峰号の入港禁止。日米による金融制裁開始。
  そして、10月3日、朝鮮中央放送にて核実験の実施を予告、10月9日咸鏡北道花台郡付近にて地下核実験を行った。爆発規模は小さく、核爆弾の小型化に成功していると推測されている。(弾道ミサイル搭載用のプルトニウム爆縮型) 1980年代末から熱出力25メガワット(MWt)の実験用原子炉の運転を開始し、1991年から再処理施設(と推測される建物)の稼働を開始しているので、まずプルトニウム型原爆の開発を進め、さらに核兵器用ウランの製造も行っていると推測されている。米国ライス国務長官は、日本、韓国、中国、ロシアを歴訪し国連安全保障理事会の制裁決議を順守することを要請、日本は北朝鮮に対し輸出入全面禁止などの金融制裁、貨物検査(核兵器・核物質以外に 覚せい剤・麻薬など)を実施。対北朝鮮輸出が多かった中国も、初めは難色を示していたが、現在 経済制裁を始めている。東アジアの安全保障と北朝鮮封じ込めのための6カ国協議を開催予定であるが、北朝鮮は米国の経済制裁解除を要求し日本を非難している。

  2002年に2回あった兵器関連機器(生物兵器、ウラン濃縮に転用できる日本国産の輸出禁止機器)を北朝鮮に不正に迂回輸出するための手の込んだ送金・納品ルートが最近明らかになった。北朝鮮から東京都内の商社(在日朝鮮人2世が経営)に発注があり、そこから規制の緩い台湾の商社経由で発注・納品され、北朝鮮マネーはマカオの銀行の北朝鮮口座から支払われていた。この口座は、北朝鮮の偽ドル札などの不正取引にために今年06年2月から凍結されている。北朝鮮マネー口座は直轄資金(金総書記のぜいたく品購入用)、軍部下賜用、兵器関連機器用(ウラン濃縮、病院における生物兵器開発など)に用いられている。米国に口座凍結の解除を強く求めているのは、偽ドル札による不法収益や兵器関連物資の代金などを動かせなくなった為である。(11/4読売新聞


  ・ マレーシアのある姉妹(聖書を良く読む人)の幻: 2004・11
  北朝鮮の上に自爆的核爆発。その結果、放射能灰が7日間降る。
                  (* 無名の姉妹であるが、信仰生活が健全であり、聖書をよく読むという点で筆者は評価している)

  これも、リック・ジョイナー師による”全世界から共産主義国が一時的に姿を消す”という預言とマッチングしている。再度核実験をするタイミングで、主のさばきが行なわれ、北朝鮮の共産主義政権は崩壊すると予想される。このとき、日本のパチンコ業などの朝鮮系の人々は信条の対象を失い、(かつて共産主義者が仏壇・仏像などを完全に破壊したときのように) 代わりに 主を救い主として受け入れ、多くの人が教会に連なってくると思われる。

  ・ 大和カルバリー教会の大川従道師は、教会建設のときパチンコ店経営者の在日韓国人から教会用の土地の献品を受け、現在の教会堂(2000年3月1000人収容)が建てられた。
  また、ある姉妹がいた渋谷の韓国人牧師の教会では、パチンコ店経営者の在日韓国人の会員の方が簡単に1000万円などを献金する。(「不正な富に忠実であれ」)
  韓国人は(ラテン系の血が入っているためか)、日本人のようにあまり複雑に考えたりはせず、これはと思うところに対して非常に気前が良い。



  4. 日帝支配下における韓国キリスト教会のリバイバル:


  現在、韓国では人口の35%がクリスチャンであると言われている。日本ではリバイバルは起こらなかったが、戦前の日帝支配下におけるキリスト教の初期に、すでに聖霊様が臨みクリスチャンの霊的刷新運動が起こされていた。
  1919年に土地の大量奪取の不満が爆発して”朝鮮独立運動”(三一運動)が広がったが、1907年の大リバイバルの影響により、教会の指導者は世的な運動を嫌い、教会が民族自由の運動と同一視されることを好まなかった。しかし、@当時、国民の考えや不満を訴える唯一の全国的組織を持っていたこと、A公文書の中で韓国の日本総督さえ認めるほど、教会には献身的な人々が多いと評判であり、希望をもてる唯一の場であったこと、の理由により、この独立運動に加わることを決意した。そして、600人以上の教会指導者が当時キリスト教勢力の中心だった北側で逮捕され、軟禁状態に置かれた。

  当時のリバイバルの様子は、金完燮(キム ワンソプ)氏著「親日派のための弁明」によっても確認できる。たとえば、貞洞(チョンドン)教会の金鐘宇(キムジョンウ)牧師が学校でリバイバル集会を開き、民族のための啓示を受け、学生は皆講壇に集まり激しく祈りを捧げ、幻を見る者もいた。信徒たちは断食し、徹夜して祈った。ノンクリスチャンの金完燮氏の言葉を借りると、”それはまるで麻薬中毒者の幻覚パーティーのようだった”と評している。((注) ノンクリスチャンや初心者が見ると気違いのように見えるのは当然(Tコリ14:23)、ただし悪霊ではなく 聖霊様による。霊的なことを行なう際はすべて吟味が必要)

  問題は、軍国主義が台頭してきた1940年代に、靖国神社・国家神道がクリスチャンの忠誠心を試す手段として用いられたことである。約3000名の牧師たちが獄中生活を送り、50名が殉教した。クリスチャンたちは日本の国家神道の神社を参拝することを強制させられ、一時70万を超えたプロテスタントのクリスチャンは半分に減った。さらに、(終戦日は8/15で事は起こらなかったが) 8月18日に牧師、信徒の全員を抹殺する計画であった。このように、イエス様の血潮により無条件に正しいとされた人々を、日本は迫害して殺したのであり、当然、その のろいは現在の日本に続いているのである。

  一方、日本においては、1943年ホーリネスなどは解散させられ、1945年8月1日すべてのプロテスタント教会は、”日本基督教団”に統合された。この教団は、教会に特高がいて牧師の説教を監視し、”天皇は神”であって 三位一体の中に入れられる事を語らせた。教団に入っていれば迫害は無かった。日本の牧師は韓国に行かされ、神社の神主と共に 人々に神社参拝をさせた。 このように、聖霊様によってリバイバルしていなかった日本の教会の大部分は、脆くも妥協してしまったのである。この時は、戦後 悔い改めの機会が与えられたが、世の終わりの大リバイバルに取り残されるならば、もう後がない。



  5. アジア外交ととりなしの祈り:


  上記のように、韓国、中国や東南アジアに対する日本人の罪があり、またそれ以上に、彼らが現在も日本人に対する恨み・憎しみを保ち続けていることを考えると、もはや人間的なその場しのぎの知恵では対応することはできず、”正確な情報”と”上からの知恵”が必要である。たとえば、アメリカの歴史教科書の日本の朝鮮半島への侵略の部分を見ると、日本人はかなりひどいと感じる。しかし、韓国人の学生が見ると、逆の意味で憤慨する。それほどギャップが大きい。一般的な韓国人の牧師にさえも、継続的な政府の洗脳教育の影響で 未だにそれがある人が多いと思われる。経済的なことは対応済みと見てよいと思われるが、霊的なことについてはこれからである。
  1962年の賠償、1965年(昭和40年)の日韓基本条約の調印にあたって、日本政府は朝鮮半島支配に関する反省や謝罪の言葉がなかった。椎名外務大臣は”遺憾”、”不幸な期間”、”反省する”とは言ったが政府なのか個人なのかがあいまいであった。 (慰安婦問題などの明らかに間違っている主張に対しては、きちんと反論するべきである。90年代半ばには、学術レベルでは”強制連行はなかった”ということで決着がついた。河野談話は確かな一次資料もないまま”強制連行”を認める叙述を含む内容となり、以後”日本政府が強制連行を認めた”と喧伝される材料に利用された。(読売新聞社説10/16))
  赦さない方も、赦されない方も、互いに不幸である。
  (* 赦していない、憎しみがある、自己憐憫に陥ったなどの、内側の問題が解決されていないクリスチャンの、預言、啓示、メッセージなどは、すべて要注意)

  これらの問題に対応できるのは(新生していて傷のない、また 買収されていない)クリスチャンの総理大臣でなければならない。(麻生外務大臣はカトリック信者。95年村山総理は日本の戦争責任を認める”村山談話”を発表したが、その直後靖国を参拝した。)


  * 先日10月20、21日”祈りの祭典in北海道”が開催され、アイヌ人についての負の歴史が詳細に報告され、アイヌ人に対する和人入植者の罪を 牧師・信徒たちが全員心を一つにして悔い改めと、とりなしの祈りを主に捧げたとき、講壇や会場前部に 神様からの応答として金粉や米粒大の金の塊が降る奇跡が起こった。(拭き取っても後からさらに降り積もった) また、講師の一人であるインドのマタイ・クルヴィラ師は牧師たちに、「自分の教会に焦点を合わせず、国に焦点を合わせて下さい。」、また、「できるだけ神様との関係を単純にしてください(父と子の関係)。」というメッセージをした。(リバイバル新聞11/5、また、ネットワークのある姉妹も出席して筆者に報告した)



  「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」(ルカ23:34)

  イエス様は十字架上で、ご自分を十字架につけたパリサイ人とローマ兵らに対し、とりなしの祈りをされた。以前にイエス様ご自身が非難されたパリサイ人をである。私たちも、正しく歴史を評価した上で、聖霊様の超自然的な愛によってとりなしていかなければならない。

  北イスラエルのリバイバルは、主ご自身のご一方的なあわれみの御手によってなされる。(ホセ14:4、「喜んで」=”自発的に”) 日本は経済も社会も今までにないほど悪化し、将来に何も良いものが見えてこない。・・ イエス様にしか希望が持てない状態である。・・ 我々は状況を良く知った上で、生ける全能の神、主に、自分の罪として日本の犯した罪を悔い改め自分の事として日本のためにとりなしていかなければならない。
  近年、国際情勢は日本のリバイバルに向けて動き始めている。そして、その流れ中で、神様は正しい審判をして下さるのである。


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