十字架信仰の力 ・・・・・・・ 2014年巻頭言
2014 1/3
「そこでイエスは答えて言われた、「人に惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすであろう。」」 (マタイ24:4、 「にせキリスト」 ・・・ 終末の最初のしるし)
「また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせ た。また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることも出来ないようにした。」(黙示録13:16)
「見よ、サタンの会堂に属する者、すなわち、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくて、偽る者たちに、こうしよう。見よ、彼らがあなたの足もとにきて平伏するようにし、そして、わたしがあなたを愛していることを、彼らに知らせよう。」(黙示録3:9)
オバマケア(医療保険改革、新医療保険制度法案(HR3200)、国民皆保険、 2009年バラク・オバマの大統領選での公約、TPPと同様にイルミナティーの世界統一NWO、 すでにIBMの作ったバーコードにも666)が、2010年3月21日に法律として成立(米議会・上院により可決)し、2012年には合憲かどうかの審査が行われ 5対4の1票差で 合憲とされました。この内容は、2400ページにもわたり、大変難解な言葉で書かれていて議員でもほとんどだれも内容を理解していないと思われます。
2013年9月29日には、オバマケアの1年延期を盛り込んだ予算案を下院(共和党(キリスト教会側)多数)が可決しましたが、上院(民主党多数)はこれを否決し、10月1日には政府機関が一部閉鎖に陥りました。さらに、16兆7000億ドルの連邦政府債務の上限額を引き上げることにも共和党は反対しましたが、これは結局通り、かろうじてデフォルト(不渡り)に陥りませんでした。
そのなかで、マイクロチップは、2014年から実施され、この通信ラジオ波を発し、体温の変化で内蔵のリチウム電池を充電するチップ(長さ:7mm、直径:0.75mm、2004年に米食品医薬品局で認可)を、「額か右の手」に受け取らなければ、毎年税金が高くされ、6年目には”テロリスト”として逮捕・拘束されます。(多くの収容施設がアメリカ全土に建設中)
マイクロチップには、氏名と写真、国際社会安全保証ナンバー、指紋、身体的特徴、住所、家族の記録(戸籍等)、職業と収入、パスポート、銀行の情報、税金の情報、犯罪歴というあらゆる個人情報が記録され、あらゆる生活・商業上の取引を代行し、もしチップを受け取らないと、最終的には売り買いも、飛行機に乗ることもできなくなります。
まさに、終末の「にせ預言者」(黙示録13:16)について書かれてあることが、アメリカで現実に起ころうとしています。
注) ただし、終末の反キリストの国は、その陣営がアメリカからロシアに移行して、ロシア・ヨーロッパ共同体のような組織(「大きな赤い竜と 十本の角」)になると考えられます。(アメリカは、エゼキエル書29章−32章の「エジプト」)
〈反キリストの陣営 → ロシアに移動〉: (→ イスラエルと終末の流れ U期 )
2013年6/23、元CIA(米 中央情報局)職員の エドワード・スノーデン氏がモスクワの空港に亡命目的で滞在し、8/1ロシア政府は彼に1年間のロシア国内在住を認めた。当然、アメリカの軍事機密情報が(自白剤を用いても、)ロシア国内に流入したはずである。(オバマはこのとき9月の米ロ首脳会談を見送ると言うほど慌てた)
そこで、さらに問題なのが、キリスト教会にもこの関連法が入りつつあるということです。
昨今のアメリカでは、政治、軍事、経済、教育、宗教、保健、レジャーなどあらゆる分野で新世界秩序、イルミナティーによる策略が進められ(経済で言うならば”グローバリズム”)います。
歴代の大統領たちもイルミナティーの操り人形に過ぎず、儀式をするごく少数の最高位のグループに少し参加する程度であり、その下部組織のコーポレートクラシー(イルミナティーの企業主義の多国籍企業など)が実権を握っています。
その中でも、宗教の破壊はもっと凄まじく進められています。 以前から、ロックフェラー(「にせユダヤ」)は聖書の翻訳に金を出してきましたが、健全な『欽定訳聖書(KJV、KingJames Version)』から、真意を逸脱(巧妙にキリストの神性を否定)させる意図のある各 現代語訳版(RSV、ASV、NAS、Living Bible)の改悪版が出され続けてきました。
すでに、牧師、長老にはフリーメーソンが多数存在し(表面的には全く健全なキリスト教を語る人たち。アメリカだけでなく、オーストラリア系のシンディー・ジェイコブズもフリーメイソンに入った)、エホバの証人、モルモン教などのアメリカ系の異端グループは初めからイルミナティーの一部です。
そして今回、未だ可決されていませんが、”愛国者法(Patrioticact)”というとんでもない法案が議題に上がり、これは1941年改定の日本の治安維持法と同様の法律となっています。
これが通ると、国民は、言動がすべてモニターされ、どこにいても所在が確認され、マイクロチップを受け取らない者は”非国民”、”テロリスト”とされ、(かつて戦中日本のホーリネス教団が戦ったように、)キリスト信仰を守るクリスチャンは簡単に逮捕されます。
具体的には、
・ 他宗教を受け入れず キリスト教唯一を信奉することを違法とする。
・ ”みことばを絶対的な真理としないこと”に教会がサイン。
ということになります。(すでに、同性愛婚については大きな米プロテスタント教団が受け入れている)
・・・ まさに、反キリスト的な具体的な法律が成立して、 「不法がはびこり、人々の愛が冷たくなる時代」(マタイ24:12)
であり、既にすべての教会に圧力がかけられ始めています。
そして、日本などのアメリカの同盟国も、同じことが押し付けられる恐れが大きいと思われます。
2012年の民主党解散により、”国民総背番号制”の法案が流れ、廃案になりましたが、何年かすると再び議題に上がる可能性があります。
したがって、最後まで、キリストにある純潔を保つためには、投獄、殉教も多く起こりうるということになります。(* 戦中のホーリネス時代には実際、投獄された人たちはほとんど獄死しました。)
このような時代に生かされている現在の私たちは、「すべてのことを見分け」、特に、「キリスト教の器を見分け」ていかなければなりません。
「神のみこころを行おうと思う者であれば、だれでも、わたしの語っているこの教が神からのものか、それとも、わたし自身から出たものか、わかるであろう。」 (ヨハネ7:17)
「しかし、堅い食物は、善悪を見わける感覚を実際に働かせて訓練された成人のとるべきものである。」
(ヘブライ5:14)
「またほかの人には力あるわざ(奇跡)、またほかの人には預言、またほかの人には霊を見わける力、またほかの人には種々の異言、またほかの人には異言を解く力が、与えられている。」 (Tコリント12:10)
「それからイエスは弟子たちに言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのために自分の命を失う者は、それを見いだすであろう。」」(マタイ16:24、25)
「見よ、サタンの会堂に属する者、すなわち、ユダヤ人と自称してはいるが、その実ユダヤ人でなくて、偽る者たちに、こうしよう。見よ、彼らがあなたの足もとにきて平伏するようにし、そして、わたしがあなたを愛していることを、彼らに知らせよう。」 (黙示録3:9)
・・・・ この「ユダヤ人」を、現在の「キリスト教界」としても同様に解釈することができる
世と妥協することは、霊的姦淫の罪です。妥協すれば異なる霊が働きます。十字架を負う気の無い人は、必ず惑わされます。(U歴代誌18:20−22、「にせ預言の霊」) そして、妥協しないためには、殉教の精神が必要で、あらかじめ祈り備えておく必要があります。
また、何が主のみこころで、何が主のみこころで無いか、また、霊そのものを見分けていかなければなりません。
見分けには、 1. 経験によって訓練された感覚によるもの、 2. 御霊の賜物 に分類されます。
経験による場合は、”本物”にいつも接している必要があります。(違うものが来れば、すぐに違うと分かる。ex) 銀行員と にせ札。 いつも一流の社長と関わっている人が 詐欺師を一発で見抜く、など)
また、主の御心を行う願いがあるならば、だれでも見分けられる、とあります。だから祈る時は、見分けを求めると同時に、一歩下がって、”主のみこころを成し遂げたいという願いを心に起こしてください”と日々祈ります。そうすれば、見分けることができると同時に、あまり葛藤することなく単純に主に従うことができ、一石二鳥です。
見分けの賜物が与えられている人は、霊の攻撃を受けやすいので、器として立てられる事無く”隠し玉”になるか、打ち返していく信仰を涵養する必要があります。
「伝道者」には、必ずしも見分けの賜物は必要ないかもしれませんが、教会としては、キリストの御体の「目(=見分け)」として、組み込まれ、守られて建て上げられなければなりません。
ex) 20年前の旧SJ教会で、モーセ○○という人が牧師として立てられました。彼は霊を見分ける力の賜物が与えられていましたが、(○リエ・○ロアマ師の霊的覆いが無くなってからは、)霊が当たって痛いという異様な状態になり、ついには教会から逃げ出してしまいました。
(cf. メル・ボンド師は、(病などの)霊を見分ける賜物によってミニストリーをしていますが、悪霊に対して戦っていく強い信仰を持っています。)
ex2) △△△弁護士は、”詐欺の霊”にやられています。(通常の弁護をする弁護士は良い仕事、イエス様は最高の弁護士ですが、企業間の弁護士は、より多くのお金を積んだほうに軍配を上げる、という不正を行う、宿命的な悪い仕事です。)
ex3) 欧米諸国、特に米国からの器は、すべて見分けが必要です。(筆者が知っている”自称使徒”の有名どころは全滅) 日本国内でも、本当に良い器は数人しかいません。韓国系はねたみの霊が働いています。同盟教団はホーリネスの流れなので、(福音派としては)霊的に良い教団です。(3.ホーリネスの流れ)
そして、みことばが警告するように、世の終わりの時には、まず初めに 多くの「にせキリスト」が現れ、惑わす、とあります。すでに世界に広まっているケネス・ヘーゲンの教理的異端に注意する必要があります。(→ 十字架信仰の力2013) また、いろいろな分野で、多くの 霊的に悪い働きをする働き人たちがいます。また、良い器なのに、コーディネーターの群れや取り巻きがダメにしている例もあります。(ガジマ師、かつてのチョーヨンギ師)
* 複数の賜物の「見分け」の人によれば、ヘンリー・グルーバー師、メル・ボンド師の 本人、ガジマ師の
本人、金山師の 本人、チョーヨンギ師の 本人、(元サタニストの)ジョン・ラミレス師、(メシアニックの)アーノルド・フルクテンバウム師、
コルトン君と牧師の父(天国のあかし『天国はほんとうにある』) は 良い器です。
一方、ベニーヒン、シンディージェイコブス、ビルハモン、はもちろんのこと、△△△弁護士、○祐里(アイドルは偶像)、(メガチャーチの)○ョエル・○スティーン(○oel
○steen)、×ネス・×ーゲン、○ンジェリカ(天国・地獄見聞あかし) は良くなく、”悪魔”です。また、良い器の周りに(妨害者として小者の)悪魔がいる傾向があります。 似て非なるもの、成功哲学やニューエイジの霊により、十字架を無視するようなメッセージには、十分気をつけなければなりません。ただし、”良い”からといってメッセージが完全というわけではなく、また、”悪魔”とは、(切り貼り可能な)言動ではなく、関わって安全かどうかという、人物についての見分けで、クリスチャン、ノンクリスチャンは問いません。
* (注) 見分けは、(死後はそのときの状態で固定されますが、)生きているうちは、日々刻々と変わりうるものです。多少悪いぐらいでは、悔い改めの霊的刷新で良くなることも多々あります。
「みだりに(=in vain、虚栄心、無益なこと、中身の無いことのために)神である主の御名を唱えてはならない。」(出20:7)
「神の国と その義とを まず第一に求めなさい。そうすれば、これらのものは付け加えて与えられます。」(マタイ6:33)
したがって、日本のリバイバルは、多くの平信徒たちから起こる、という、Dr.金山師の見方は当たっていると思われます。
リバイバルは、罪の悔い改め、特に、主の前の高慢の罪の悔い改め から始まります。私たちが罪を悔い改めるならば、主は手のひらを返したように大きく用いてくださいます。(偽りのうわさ話をするほうが罪に定められます。) 金山師による、日本の強い者の追い出し(2014 1/15終了)の結果、霊的に軽くなりました。筆者近辺でも、いろいろなことが開かれてきました。 また、地震や放射能漏れによって、リバイバルを止めてきた古い組織が一掃されるかもしれません。(”妥協”しなければ、今後も用いられていくと思われます。)
* IMMは、日本では、現在 組織的に大変悪くなっています。ご注意を。(2014
4 13)
約2000年前、御子イエス様は、十字架上ですべての贖いのわざを成し遂げてくださいました。 日本の歴史の中で、殉教した多くのキリシタンたちの
とりなしの祈りが積まれています。 また、世と妥協せずに殉教した戦中のホーリネスの戦士たちがいます。
次は、私たちが自分の十字架を負って、イエス様に付き従っていく番です。