1. 終末におけるイスラエルの位置付け


 終末においてイスラエルは非常に重要な役割を演ずる。なぜなら、長い間のイスラエルのかたくなさが取れ、瞬時に悔い改めイエス・キリストを受け入れるからであり、また、その後、極端に悪いにせ預言者の国になるからである。
 そして、それらの事が起こってから、キリストの再臨があるのである。

 


 ・ 異邦人の教会は最終的に黙示録の7つの教会の流れのいずれかになる。(場合によっては主によって既存の教会が再配列される。) その教会ごとに、守護天使と燭台(聖霊の泉)がある。(御使いの組織と同じ、永遠に続く真の秩序)
 ・ 異邦人の救いが完了した時点で、聖霊の風は止まる。(黙7−2) すなわち、それぞれの予備の油として保持している分しかなくなる。買うとすればイスラエルの預言者の所である。

 ・ イスラエルの民が聖霊の働きによって世界中から集められ、イスラエルにおいて一つとされる。(エゼ37−21、ゼカ2−6)
 ・ イスラエルのリバイバルはその直後速やかになされる。
 ・ 主の働きのポイントが本来のイスラエルに移行するため、この時点で、イスラエルの2人の預言者が世界における聖霊の流れの源泉となり、また、2つの教会が形成される。(黙11−3〜6)
 ・ この時点で、異邦とイスラエルのすべての神の民が確定され印を押される。(黙7−2〜17)

 ・ イスラエルの2人の預言者はわざわいをもって全世界にあかしする。これは、モーセとエリヤを思わせるあかしの力である。(黙11−6) 彼らは主イエス・キリストと同じように歩み、エルサレムで反キリストと戦って殉教するが、3日半の後よみがえり天に昇る。(男の子)
 ・ その残りの民(女)は荒野へ逃げる。(黙12−5、6)

 ・ その後イスラエルはにせ預言者の国に変わり、エルサレムは世界宗教のセンターなる大淫婦と化し、世界中の預言者、聖徒らを迫害するが、その期間の後、反キリストらによって滅ぼされる。
 ・ 反キリストは他の世界中からの軍隊と共にキリストに対抗するが、再臨のキリストによって、ハルマゲドンで滅亡する。


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