東京大地震の預言について


 1. 預言者による東京大地震について;

 リックジョイナーの預言によると、”多くの日本人が主に立ち返る。日本人は本当に主を愛するようになる。しかし、大きな地震が東京に起きる。(それがいつであるかはわからない。)それが起こると世界経済は崩壊する。その地震は、これまでに起きている地震の中で、一番大きな地震となる。次に起こる地震は、どんなビルも耐えることはできない。”(1999,1月)

 リックジョイナーは北米の預言者の群れの代表であり、現在最も慎重に預言を公表する預言者である。預言の信用度は非常に高く、各国からも注目されている。2001、9/11のニューヨークで起きた同時多発テロによるビル崩壊も、10年前から示されておリ、ずっととりなしの祈りをしてきたそうである。事件当日も、その日の朝、黙示録9章11節(アバドン)から語られていたそうである。 この事件を予告し祈り続けてきたのは、他にタイムズスクェアチャーチ(ディビッド・ウイルカーソン師)がある。その教会員で事件当日、その日に限って遅刻し、難を逃れたクリスチャンたちがいた。

 福音書の記述では、終末特有の現象である地震は、終末の産みの苦しみの初めの現象の一つとして起こる(マタ24−7、8)から、迫害・あかしによる種蒔きの前に起こると予想される。しかし、聖書だけではその詳細はわからない。 預言によると、東京にまず大地震が起こってから、アメリカなど世界各地に地震が頻発し、しかもそれらの多くは地震学者の予測していない所に起こるとされている。そのため、東京大地震は、他の地震情報からの予測が困難であり、一方、科学的な予測では、東京にいつ地震が起こってもおかしくない状況だとだけ言われている。 したがって、ここで、祈りの備えと共に、直前に脱出する人たちのために、預言者のネットワークによる連絡網が必要であり、その構築が急がれなければならないと、強く思わされるのである。(アモ3−7、1−1)

 また、この大地震の後に世界経済が大混乱し、世界的な大不況が来る。 反キリストによる世界統一通貨システム(666)が出現するまではまだ間があるが、経済という世的力に土台を置いてきた多くの人々は大混乱に陥る。さらに、聖書で予告されている通り、世界各地で戦争や大飢饉が起こり、国や民族は互いに敵対し、世界は終末という暗闇の中に一挙に落とされる。 デビッド・ウィルカーソンの預言によると、貯蓄は全く支払いができなくなり、金(きん)も当てにはならず最も損害をこうむり、唯一信頼の置けるのが土地だけになるそうである。


 2. 贖いの日の前後の事;

 2001年8月、川口市のリリアホールで行われた東京福音リバイバル聖会で、講師として来日されたスティーブ・グレイ師の夫人キャッシー・グレイ姉は、会場にきていた人々に非常に興味深い預言をした。それは、「ヨベルの年」という言葉である。 これは、レビ記の規定で、50年目の(7年×7=49年の翌年)、1.イスラエルの貧しい者の負債の免除(借金の帳消し)、2.(罪やくびきの)奴隷からの解放、3.土地(あるいは仕事)の返却の3つである。スティーブ師の教会のあるミズーリ州はアメリカのリバイバルの中心地になると予告されていて、また、現在その教会はリバイバルしているから、その預言の信頼性は高いと思われる。
 多くの人たちが主の取り扱い中にあるが、この預言の言葉を信じて握った人々には、ユダヤ暦の新年(ロシュハシャナ)の中心となる日、9月15日から翌年(2002年)の9月15日までの間に、その祝福が成就するはずである。(新年は、民間信仰(本来の)では大体9月15日、太陰暦では19年に7度第二アダルを足す。)

 その直前に、2001年9月11日に、あの同時多発テロ事件が起こった。これは、きわめて霊的な事件であり、世界経済の中心であるニューヨークが攻撃を受けたのは印象深い。
 ヨシュアがカナンの地に入る直前に、御使いが抜き身の剣で立ちはだかったように、私たちも悔い改めと信仰の取り扱い(主との関係の整え)を迫られたように感じた。(ヨシ5−13〜15)

 (筆者も、その直後の9月25日に、勤務先の工事現場で壁が崩れ下敷きになり、背骨を複雑骨折する重傷を負い、病気らしい病気をしなかったので初めて入院と手術を体験した。(仮庵の祭りの時は病院にいた。現在はリハビリ中であり、脊椎も無事で、生活全般に渡って主に守られている。) その後、ある地方の土地所有者や東京における建築営業の人材が導かれ、また、預言者の幻で示され、名付けて”脱東京の働き”が導かれつつあり、主が導いておられるのを確信している。)


 3. 地震対応;

 (1) 地震の被害からの守りの祈り(*)(地震そのものが起こらないようにという祈りは聞かれない。(不可避の預言))
 主に示され、町に対する霊の縛りにより、その町だけ人々の罪が落ち、建物が守られる、という祈りをしている教会がある。

 (2) 水、食糧、奇跡、いやし、伝染病、暴動などからの守り、また、伝道、奇跡による奉仕のための祈りと訓練

  * 阪神・淡路大震災(1995、1/17、AM5:46、M7.2、淡路島16km、死者6432人、住家全壊約10万棟、水道断水約130万戸)の時、有賀喜一師の家だけが、激震地で周りの家が皆倒れたのに守られた。この地震の時、多くのクリスチャンたちも死んだ。(クリスチャンだからといって無条件に守られるとは限らない。)
 また、この地震によっては、まわりからの救援があり、人々が復興に向けて人間的努力の方向へ行ったので、リバイバルは起こらなかった。それにしても、この地震を公に予告した人が誰もいなかったのは残念な気がする。(予知していたクリスチャンはいたと思うが。それゆえ、公表するシステムが必要。)

 (3) 脱東京の働き ・・・ (現在、主が筆者に与えたミニストリーとして検討中)

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   (参考)    同時多発テロの惨状について

            科学的な地震発生図


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