7. 科学から信仰へ

 (1) 現れてきた神


 ”霊的”な事柄、たとえば”神”、”霊”、”奇跡”などは、自然科学の範疇を越えた分野である。
 しかしながら、”奇跡”は、物理的な通常の法則を超越した現象であっても、通常の科学的手法によって目に見える形で確認できるものである。それゆえ、科学的に、奇跡(物理的奇跡)は確かに存在すると言える

 量子力学の正しい解釈論によって、奇跡が存在すると言う事は、それが宇宙全体の量子論的に確定されたものをことごとく刷新する事を伴う為、”天地創造”にも匹敵するほどの強制力が必要とされる事がわかるのである。

 そして、ほとんどの奇跡は、聖書の”主”すなわち”イエス・キリスト”の名前に対応付けられて起こるのである。

 これらの事から、聖書の神はこのすべての宇宙の創造主で、なおかつ、今も生きて奇跡(再創造)を行う力ある神、と言う事になる。すなわち、キリスト教の神が全宇宙を瞬間的に”大人の宇宙”として創造したのである。(神の”特別創造”の証明)

          


              【 総合的な流れ 】

     


    (* 悪霊(堕天使)は被造物に過ぎず、神の許しのもとに働く事ができるのみである)


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