3. 救い(携挙)の時期

 次の3つのグループに分けられる。
   

                                  【参考】; 終末の年表 

 @ 男の子がすぐ天に引き上げられる      ・・・ 黙12−5
                 = イザ66−7、8(子ら(複数)より、キリストの事ではない)
   = 2人の証人(2人の預言者)   ・・・ 黙11−8、12、ゼカ4−12〜14
                 「彼らの主も十字架に・・・」の記述より
   = 殉教者(そのまま天(神のみもと)に上げられた特定の殉教者。
           よみのパラダイスにいる者たちとは別。→ Tテサ4−17)
                   ・・・ 黙12−11 ∵ 黙12−5の記述の直後
   = 14万4千人 「ほんとうのイスラエル」 「初穂として」 「童貞」 
                            ・・・ 黙14−4、5、ヨハ1−47

 小患難期のイスラエルにあって、生みの苦しみとほとんど同時に、主の教会から真のイスラエルなる2グループの預言者たちが出て、3年半の間世界中であかしをし、反キリストと戦って殉教するが、世界中の見ている中で復活し天に上る。

 A 空中再臨の時
    全世界のクリスチャンの救い(携挙)
    このとき、死人のよみがえりが先行する。
                     ・・・ (福音書、黙14−14〜16、Tテサ4−17)

 大部分の世界中の(異邦の)クリスチャンは、大患難期後すぐの、主の空中再臨の時、御使いによって同時に地の隅々から携え上げられる。

 B 地上再臨の時
     オリーブ山の谷に逃げ込む人々の救い
                     ・・・ ゼカ12−10、黙1−7

 イスラエルの残りの民は、最後に、キリストがさばきを行う為にオリーブ山に立つ地上再臨の時、山の谷に逃げ込んで救われる。


           次へ