賜物の訓練について
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1. リバイバルの前夜祭 ・・・ 春の祭
2. 賜物の訓練の動機付けについて ・・・ みことばによる動機付け
3. 収穫のための魚網と御体の一致 ・・・ ネットワークと教会論
4. 賜物の訓練の実際 ・・・ 知恵・知識と預言の訓練の実例
1. リバイバルの前夜祭 ・・・ 春の祭:
最近、浅間山の噴火が報道されていますが、何人かの預言者によると、日本のリバイバルは、富士山噴火と同時に始まることになっています。
サッカー・アジア大会で、終戦59年になるのに、今だアジア(中国)に傷が残っていることが示されました。そして、8月15日、小泉首相が靖国の公式参拝をしなかったので、アテネ・オリンピックでは日本人選手の金メダルが続出し過去最多になりました。一国の首相が偶像崇拝を一時的に止めるだけでも、何らかの祝福が出てくるものと感じました。
逆に、新教徒の国、アメリカでさえも、1960年に、一般の教育機関における聖書と礼拝の時間を廃止する法が成立し、その結果、青少年の犯罪やマリファナ、性的な乱れが急増しました。異言と共に始まったアズサ・リバイバルから100年経ったアメリカのアセンブリー教団では、昨年度は一人も受洗者がいなかったそうです。
ブッシュ大統領は数年前の来日の時、靖国を拝んだので、彼に戦争の霊が入りました。そして、アメリカの彼が所属するテキサス州の教会の牧師の意見に反対して、イラクへ侵入しました。日本も、預言の通り、戦争に巻き込まれていきました。 北朝鮮における不穏な動きも、気になるところです。
日本の歴史を振りかえって見てみますと、キリシタン以前の、奈良時代から関が原の合戦までは、仏教という偶像崇拝と権力争い、打ち続く内戦の歴史です。キリシタンの殉教の血ととりなしのゆえ、その後の日本はキリストを拒絶し続けていたのにもかかわらず、随所で幸運な目に会いつづけていきました。そして、この日本人の非常に侵略的な特性は、太平洋戦争、戦後の経済進出に続いて、聖霊様によるアジア・世界宣教へとつながっていきます。
日本のリバイバルの特徴は、特定の器によらない、聖霊様による直接的な働きで、しるしと不思議が伴う大いなる働きです。
それは、「主が主ご自身の義に頼り」、「主の熱心による」こと、そして、主を恐れる者に昇る「義の太陽といやし」が成就するためです。すなわち、イエス様が日本に臨まれるわけです。これは失われたイスラエルを思わせることばです。
このように、日本は異邦の終末のリバイバルの起点となり、全世界に大きな影響を及ぼしていきます。アジア宣教やその他の海外宣教のために若年層の人々が用いられます。
現在の海外からの器は、メインで働くと言うよりも、起爆剤として日本人の器に油を注ぎ、多くの日本人のリバイバリストを作り上げる働きを行います。東京第一教会で奉仕をされた何人かの器は、このように用いられていきます。(一方、たとえば、ベニーヒン師は来年の1月インドのニューデリーで1000万人クルセード、3月にフィリピンのマニラで300万人クルセードを予定なのに、日本では8000人規模の一回きりの集会に過ぎない。(by FGB))
メル・ボンド師が、誰にでもできる奇跡といやしの大衆伝道を伝授し、ミッシェル・コーラル師やソン・ファニン師の預言の通り、ビデオ・TV伝道や政治家・大学教授などの影響力のある人々の救いがなされていき、リバイバルの縦の糸(大規模な直接伝道、メディア伝道)と横の糸(サポート、最終的なあかし)のネットが出来あがりつつあります。さらに何人かのポイントの器たちが導かれています。
現在、ミッシェル師やマーク・フィサー師らによって預言されていたように、聖霊様の雨が降り始めています。筆者の所属する某教会でも、この夏の終わり頃からジュニア・チャーチ(ジャピーノが多い)に油注がれ主を賛美、礼拝するように突然変わりました。また啓示の賜物もぽつりぽつりと現れるようになっています。
ただし、リバイバルに用いられるためには、それ相応の備えが必要です。備えがなければ大混乱に陥ることは目に見えています。主は日本に、非常に多くの器とそれぞれの召しを備えておられますが、特に、一般的なレベルで賜物の訓練を実行に移していく時期に入ったと思われます。(→ 以下の章を参照)
また、時期的には恐らく、リバイバルが始まってまもなく、世界中の預言者たちに預言されているように、東京大地震が起こります。(ネットワークのA牧師が7月にガーナの教会に行ってこられましたが、ここでもその教会の預言者から東京大地震の預言がありました。) この非常に大きな地震のゆえ、さらにリバイバルが進むと同時に、アジア経済、世界経済が崩壊していきます。このための祈りの備えも必要です。この地震を皮切りに、反キリストが台頭し、全体主義のような共産国が急増し、自由主義国も全体主義的になり、国同士が敵対します。
また、ユダヤ人とキリスト者が迫害され、マタイ24章の生みの苦しみの初めの時代に突入します。困難のただ中で聖霊様が激しく臨み、全世界に御国の福音が宣べ伝えられていきます。
生みの苦しみの初めの時の末期に、エゼキエル38章のゴグ・マゴグ(ロシアと同盟国)がイスラエルに侵入しようとしますが主の御手により滅ぼされ、イスラエルとクリスチャンは一挙に回復します。 地震後の日本は、東京が新しく再生し、ツロの様相を呈して行きます。