6. トピックス:(死海写本−イザヤ書、 ゲゼルカレンダー、 日ユ同族論関係、 他)




  ●  死海写本の イザヤ書30:26、 9:6、 59:19、20          死海写本(イザヤ書1−66章)

  死海写本(死海文書、 1947年、ヒルベト・クムラン洞窟で発見)では、BC100〜200年頃の アラム語系ヘブライ文字が用いられています。(C14年代測定、1991、1996) 現在のマソラ本文(ほんもん、ユダヤ教の聖書)とほとんど同じ変わっていない。そのため、現在の多くの旧約聖書ではマソラ本文を底本に翻訳されています。 時々、H(=the)、W(=and)、E などが余分に入っているが、内容的には全く一致している。( ⇔ cf. フェニキア系ヘブライ文字 ・BC800頃 は文字の系統が異なる) イスラエルの民は、本当にが信頼して、みことばを託された民です。

   * イザヤ書は、御子イエス様の初臨を 最も多く予告している 預言書です。 死海写本は、イザヤ書が大部分が残り、現在のユダヤ経典のマソラ本文と内容的にほぼ完全に一致しているので、 現在の旧約聖書の多くが、マソラ本文からの訳をそのまま用いています。 そして、死海写本は、C14法により、イエス様がお生まれになる(BC4)前の BC100〜200年に 書き写されたものであることが1991年、96年 に測定されました。(BC5年以前に書かれた確率は97%) したがって、オリジナルの イザヤ書はさらにその前に書かれたものであり(預言者イザヤ: BC8世紀)、時間的に、メシヤの予告(聖書預言)となっていることが証明されています。


 


 

  ・ NWS(ヌース、逃げる)の態変化:
 

  * イザヤ書59:19は、基本的には終末のさばきを表す(「御口のをもって、(不法の人を)殺す。」(Uテサロニケ2:8)と同じ「息」)が、二重預言として、終末の大リバイバルの預言ともみなすことができる。 東の ”日出る国”(=日本)に対しては、 主の「名誉」のために、奇跡を伴う激しいリバイバルが行われるニュアンス(cf. エゼ36:22、ホセア14:4)。 西の方では、伝統的キリスト教に対する「主の御名」が再び証されることをさす。 いずれも激しい聖霊様の働きが伴い、それが 西から東から、(最終的にはイスラエルに向かって)広がっていく
  ・ NSSHノーセサーは NWSヌース(逃げ去る flee, escape)のpolel態(強意形・受動(or使役))で、 「責める、せきたてる、圧迫する」となり、「主の息が激しく吹き寄せる吹きまくる。」 などと解釈される。 霊・息吹・風 RWXルーハ(女性名詞・単数)、
  * 聖書ヘブライ語動詞の7つの態: 1.Qal(pa’al、パアル)態、基本形 2.Nif’al(nif'al、ニフアル)態、 受動形 3.Pi’el(pi'el、ピエル)態、強調形 4.Polel(po'al、プアル)態、強調・受動(使役)形  5.Hiphil(hif'il、ヒフアル)態、使役形 6.Hophal(hof'al、ホフアル)態、使役・受動形  7.Hithpolel(hithpa'el、ヒトパエル)態、再帰・相互形
  ・ 特定の単語: TsRツァールは @狭くなる所、ただしA 敵、 B 困難 とも訳しうる。(KJVでは「敵」と訳している×) アドナイ・イルエ ・・・ 畏怖、恐れ、備え(創22:14)、 アドナイ・ニシ ・・・ 奇跡、しるし、旗(サイン、シグナル)(出17:5) を連想させる。(NSネス・(複数)NYSYMニシム 奇跡、 cf. PLEペレー 不思議、EWTオース しるし)




  ●  」の御名について:    →  主の御名の関係:

  旧約聖書の「」の御名(旧約聖書で 6859回出る)は、「YHWH、(発音)ヤハウェ (あるいは ヤーウェ、ヤーヴェ)」であり、EHYH(エヘイェー、= I am、 未完了相・1人称・単数・男性、 出エジプト3:14 = ヨハネ8:24、58等)の、 YHYH(イヘイェー)(= he is、 未完了相・3人称・単数・男性)の場合と解釈され、 「彼は 在りて在る方(であり続ける)」 という意味になるといわれています。 cf. HYH(ハーヤー)は完了相・3・単・男
  発音は、ユダヤ教の伝統では、「御名をみだりに唱えてはならない」(第3戒、出エジプト20:7)の曲解から 昔の正しい発音は失われ、「アドナーイ(わが主)」と読まれてきました。 また、イェホワー、ジェホバ、エホバ(この読み方は、正統派のキリスト教会では 異端のエホバの証人を想起させるので 忌避されている)ではなく、 人名の YH = ヤー、 YHW = ヤーフ などから、最初のYの母音は a であり、学術的には 「ヤハウェ」 と読むのが正しいとされています。

   





  ●  日ユ同族論関係:


  (1) 『君が代』 の ヘブライ音訳(預言歌)  → 日本の霊的状況

 

   ・ 6つ(=ShSh)のレムナントの民とは、 ユダ、ベニヤミン、レビ ・・・ 秦氏の”新しい時代”、陸・海ルート、   エフライム、マナセ、+ ガド ・・・ 神武の”古い時代”、陸ルート
   ・ YSh = YShWA = 「イエス」 = ”石”、  YHWH = 「主」 = ”岩”


  (2) 神武天皇の称号:

     

   ・ 神武天皇の称号:  カム ヤ マト イワレ ビコ スメラ ミコト  を、ヘブライ語音訳した一例:
             →    クォーム ヤ メート イヴリート ベコール シューメローン ミーガード (ヤと マト を分ける)


  (3) ヤタの鏡の裏の文字:

   ・ 明治時代に文部大臣・森 有礼(ありのり)が伊勢神宮のヤタの鏡の裏面にある文字を発見し、青山学院の左近義弼博士やGHQのあ る将軍もそれを見、元海軍将校・矢野祐太郎氏がそれを写し取ったという図が 下記です。その後、昭和55年1月8日に、元皇宮警察署署長であり元関東警察学校校長の仲山順一氏の取り計らいで、高坂和導(こうさかわどう)氏(『超図 解・竹内文書U』(徳間書店))は三笠宮殿下(昭和28年(1953年)から調査、昭和29年にはこの文字のことを新聞に投稿)に対し、無事に写しを渡すことができました。
  円内の文字列は、森 有礼氏が言うような「エヘイェ・アシェル・エヘイェ」(出エジプト3:14)でも、他の研究者による”ヒフ文字”(存在が疑わしい)でもなく、BC1世紀ごろのアラム語系ヘブライ文字が変形したもので、「光の主(オール・ヤハウェ)」とする 久保有政氏の説が正しいと思われます。(Bに似た文字は古い文献で、=アレフの物が存在するそうです。) これは、すなわち、=”天照大神” の本来の意味としてマッチングします。(一方、外側の文字列は、ギリシャ語の変形(筆記体)とも言われ、未だ解読されていません。もちろん、 BC15〜10世紀の原カナン文字(象形文字の一種)やウガリット文字(楔形文字)などではありません。それよりは時代が新しいもののようです。)

 


  (4) クマソ、 ツチグモ、 エミシ:

  ヤマトの豪族についていた 渡来のヘブライの民は、朝廷に敵対する勢力を 聖書の、 モアブ人の偶像「ケモシュ」、エドム人の「トシュウェイ グーマー(直訳ではない)」、「エブス人」になぞらえて命名した。 因みに、ケモシュはクマソと全く同様の伝承を持つ。( → 初期の天皇の系譜について(3)* )
   ケモシュ(KMWSh) → クマソ(熊襲)、  トシュウェイ グーマー(TShWY GWMH) → ツチグモ(土蜘蛛)、  イェヴーシー(YBWSY) → エビス → エミシ(蝦夷)

  また、アイヌ(蝦夷)に対する侵略の罪を悔い改める祈りの集会で、金の奇跡が起こりました。(→ 金粉の奇跡

  


  (5) かごめかごめ:

  ヘブライ語訳の可能性の一例:  ”かごめ かごめ  かごの中の鳥は いついつ である  夜明けの晩に  鶴と亀が滑った 後ろの正面 だあれ

 

  ・・・・ 日本に隠されている 契約の箱のレプリカを 取り出して、主を証せよ。 (偶像は捨てなさい。) 霊的な荒地を 人が住めるようにしなさい。 といったような意味?





  ●  ゲゼル・カレンダーの解読:


  ゲゼル・カレンダー(エルサレムの西30kmのゲゼル(エフライムの地、軍の要衝の町)で発見された農事暦、石灰石板11×7.5cm)は最古(BC10世紀頃)のイスラエル文書で、現在のアラム語系文字の前の、フェニキア系文字(古代ギリシャ語に近い)を借用した古代ヘブライ語で書かれてあります。(中近東文化センター(東京・三鷹市)にもレプリカが時々展示) ダビデBC1000年 - BC961年頃)の頃やそれ以前も文字はフェニキア系が借用されて書かれ、一方、律法は口伝で文書に残さず伝えられていました。(いわゆる”口伝律法”は聖書(トーラー)とは別で、帰還後にできた「言い伝え」のことで、ディアスポラの後に文章(ミシュナー)となった。) アラム語系になったのはバビロニア帰還後の第2神殿時代以降であり、死海写本のイザヤ書は BC200−100頃(C14法)です。
  書き方は、練習を兼ねたような書き方(彫り方)で、最後に ”わが父(ABY)” と書いてあり、書いた人物は子供かもしれません。(「永遠のわが父(ABY AD)」(イザヤ9:6)) 現在使われていない用法もあります。(month を moon と書いている。 W(=and) で”2”を意味。 語句の間に入る Y、H、Wなどが省略されている。) ”2ヶ月”をあらわす YRX(ヤーレハ) + W(ウェ) の発音は、= YRXW(ヤーレフー) かもしれない。

  内容は、 ・ ユダヤ暦(宗教暦)の6、7月: 収集の2ヶ月(オリーブ)、 ・ 8、9月: 種播きの2ヶ月(初めの雨、 大麦・小麦)、 ・ 10、11月: 2番播き(遅播き)の2ヶ月(雨季、 えんどう豆・野菜)、 ・ 12月: 亜麻を引き抜く1ヶ月(亜麻繊維=リネン)、 ・ 1月: 大麦刈りの1ヶ月、 ・ 2月: 小麦を中心とする収穫の1ヶ月、 ・ 3、4月: ぶどうの手入れと収穫の2ヶ月、 ・ 5月: 夏の果物(**)の1ヶ月(いちじく、ざくろ等)。
  これは、レビ記にある 例祭(レビ23:24−37、 23:5−)と重ねることができます。 ・・・ イスラエルのリバイバル(オリーブの収穫)の後、ラッパ(ラッパの日 7/1、ロシュ・ハシャナ(政治暦の新年、年頭))・主の再臨(贖いの日 7/10、ヨム・キプール(YWM H KPRYM、the day of atonements、贖罪の日))・千年王国(仮庵、H SKWT、tabernacle 、スコット 7/15−21)。

   「(いちじくの)枝が柔らかになって、葉が出てくると、夏の近いことがわかります。」(マタイ24:32) ・・・ いちじくは、葉よりも早く花が咲き、葉が出てくると 早成りの実を収穫する。

     



   

   

   

  ** 主ご自身が 預言者に対し、語呂合わせをして語っておられる箇所:

   「主は仰せられた。「アモス。何を見ているのか。」 私が、「一かごの夏のくだもの(カーイツ)です。」と言うと、は私に仰せられた。 「わたしの民イスラエルに、終わり(ケツ)が来た。わたしはもう二度と彼らを見過ごさない。」(アモス8:2)
   「次のようなことばが私にあった。 「エレミヤ。 あなたは何を見ているのか。」 そこで私は言った。 「アーモンド(シャーケド)の枝を見ています。」 すると は私に仰せられた。 「よく見たものだ。 わたしのことばを実現しようと、わたしは見張っている(ショーケド)からだ。」」(エレミヤ1:11、12)
   




  ●  沖縄のフェニキア遺跡:   ユーチューブ

  北谷(ちゃたん)近辺の11枚の石板(かつては100枚以上あった)の絵や文字が フェニキア由来のもの、 伊是名島、伊江島、北谷海底ピラミッドは エジプト サッカラの3つのピラミッドと同じ並び方、 与那国の海底からも石板、 与那国の海の崖に文字を刻む習慣はフェニキア人の特徴、 巨人伝説・背の高いフェニキア人が 五穀の種をひょうたん(アフリカ原産)に入れて持ってきた。
  これらの3つのピラミッドは、BC500−AD500頃作られた。(by. 琉球大学名誉教授・木村政昭氏) 2100年前、沖縄は独自の文字文明を持っていた(by.梁書)。 扶桑(ハイビスカス)の国(by.淮南子(えなんじ、BC179−BC122))。 ただし、石板の枚数が少ないため 文字は解読されていない。

   →  海のシルクロードとエドム人の渡来:  ソロモンの時代は フェニキアのツロ航海技術は海外貿易(インドからアフリカ東海岸まで、 くじゃくはインド原産)になくてはならないものでした。 エドムの地がナバテア人に占領されたとき(BC4c)、また、その後のローマによる南ユダの追放時(AD70)に、ユダがエドム人と共に沖縄経由で日本に渡来した可能性は大きいです。
  文字文化がほとんど無かった弥生時代の日本と比べ、沖縄だけはフェニキア文字が用いられ、AD1−2世紀は(後の4−5世紀からのユダ ヤ系秦氏が天皇家に付いて古代日本の基礎文化を築くまでは、)琉球や山陰のほうが栄えていたと考えられます。また、沖縄は 仏教の影響が少なかったので、少なくとも戦前までは、旧約聖書、新約聖書の言い伝えや慣習が色濃く残っていました。
   →  沖縄のユダヤ性、  初期の天皇の系譜について

  与那国島の崖の文字”YVYVY”の ”YV”で ”鳥”を表しており(地中海文明の記号、by.2001年・米言語学者のジェームズ・ホータック氏、木村政昭 琉球大名誉教授)、北谷の石板の”鳥の絵”=航海の守り神、と共通する。

 




  ● ノアの箱舟と ペトログリフ:           →  聖書関連のDNAまとめ


  世界中に見出される古い文字”ペロトグリフ”(Wiki押戸石石群(熊本)、佐田京石(大分):  岩の上や洞窟壁の どれにも分類されない稚拙な文字が、全世界で共通しているとされるもの)は、初期の頃「一つの言語だった」(創世記11:1)というその言語かもしれな い。 言葉はいきなり通じなくなった(直訳:「互いに聞けなくなった」)が、文字としてはある程度の期間残っていたのかもしれない。
     ( → 人類は世界共通の文字でつながっていた ユーチューブ) ・・・ Ψ のような文字が”神”を表す(上3本+下1本; 三位一体の神?)

   


    * トルコ・アララト地方の ノアの箱舟遺跡:(by.Google Map)
 

          → ノアの箱舟

 





  ●  イスラエル国歌: ハティクヴァ(希望)  ユーチューブ  ・ 国歌が作られたのは1897年ルーマニアで、曲はモルダビア民謡、 国歌としては1948年承認

  (日本語訳の一例)
  心の底で切望していた  ユダヤの魂はずっと求めてきた
  そして歩き出した 東の果てへ  その眼はただシオンの地を見続けた
  希望は未だ尽きない  二千年続いた その希望
  自由のある私達の国  シオンとエルサレムの国

  


   § ニクダー(発音記号):

    


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