十字架信仰の力 ・・・・・・・  2023年巻頭言
                                                           2023 1/3



   「そこでイエスは答えて言われた。 「人に惑わされないように気をつけなさい。 それは、多くの者がわたしの名によって現れ、『私はキリストだ。』と言って、多くの人が惑わされるからです。」 (マタイ24:4、5)

   「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、あちこちに、ききんが起り、疫病が起こり、また地震があるからです。」(マタイ24:7)  (* アレキサンドリア型では抜け)

   「また不法が増加するので、多くの人の愛が冷えるでしょう。 しかし、終わりの時まで踏みとどまった者は救われます。
    そして、この御国の福音は、全世界に宣べ伝えられ、すべての民族にあかしされ、それから終わりの時が来ます。」 (マタイ24:12−14)


   「しかし わたしはあなたがたに言います。 あなたの敵を愛しなさいあなたを のろう者を祝福しなさい。 あなたを憎む者に 良くしてやりなさい。 あなたを意地悪く利用し、また 迫害する者たちのために 祈りなさい。」 (マタイ5:44)  (* アレキサンドリア型では抜け)

   「また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者はわたしにふさわしくありません。
    自分のいのちを見出す者は それを失い、 わたしのために自分のいのちを失う者は、神のいのち見出します。」 (マタイ10:38、39)




  ● 昨年は、ウクライナが、2014年にロシアが奪った土地を奪還する大義名分で、徴発されたロシアと戦争が始まり、今も戦闘が続いています。 実は、アメリカの戦争屋のバイデン(民主党)が仕組んだ代理戦争の戦略で、にせユダヤのゼレンスキーを送り込んで 戦争を長引かせ、戦争屋が儲かるという筋書き通りになっています。 同時に、エネルギーをロシアに頼る ヨーロッパを衰退させる策略です。 戦争屋の利益のために、多くのウクライナ国民、ロシア国民や、ヨーロッパの一般人をも犠牲にしています。
    ・・・・ スウェーデンのメディアニヤ・ダグブラデットは、ウクライナ戦争とエネルギー危機を意図的に引き起こし、ヨーロッパ経済を崩壊させるというアメリカの秘密計画が書かれた文書をリークした。(9月15日公表、 ウクライナ侵攻が始まる前の 1月時点で文書作成されたもの)

  EUのエネルギー危機は、1970年代の石油危機レベルで、特に ガス価格は 1年前の 4〜10倍に上昇、イギリスでは四半期で5629社が倒産しています。 2021年末で(緑の党主導で)原発をやめたドイツ(ノルドストリーム経由のガスが総需要の60%だった)は、石油・天然ガスをロシア以外から高額で何とか確保しています。

  日本国内では、原発を、使用期間を延長する法整備を含めて、注力していく方針です。(地震、爆撃、事故にかかわらず、広域の放射能漏れが心配されます。・・・ 「示し」にもあります ・・・ オオマサガスをやれば良いのに

  ● 資源が十分あるはずのアメリカは、ガソリン等を含む超インフレが起こりました。 これは、コロナの後で需要が回復し、これに対する生産が追い付かず、またサウジアラビアがロシアに加担して減産と同時に原油価格をつり上げ(OPECプラスは10月5日、11月から日量200万バレル(世界の原油生産の2%)の減産を行うことで合意)、さらに アメリカが兵器をウクライナに供与しすぎたために起こっています。 (後で韓国から不足した兵器を買っている) 日本の岸田総理も、ロシアと産油国のつながりを無視して、ウクライナに多額の戦費を供与したのは、大変愚かでした。

  そのため、アメリカは金利を上げなければならない状況になり、それが 日本の円安(一時150円近く/ドル、最近の12/28で133円台)を引き起こしています。 日本は、円安と輸入に頼る原材料の高騰により、特に輸入産業に大打撃を与え(円安倒産:8〜10月で19件)、ガソリン・食品などの物価高になっています。(収入は上がらない) 今更、円安になったところで、少子高齢化もあり、失われ 空洞化した輸出・製造業は急には戻って来ません。
  日本の金利は、2013年4月からの金融緩和政策(アベノミクス)を日銀の黒田総裁はしばらく堅持していましたが、最近になってようやく金利を上げ、そのため円安は多少収まっています。

  ● 「消費税」を10%に上げたが、「財政出動」もかなり行なった安倍元総理は、当局の意向に沿わなかったということで、参議院総選挙の2日前の7/8に暗殺されました。 これには、(アメリカ・イタリアマフィアによるケネディー暗殺のように、)米戦争屋と バチカン銀行が絡んでいます。 岸田総理は、財務省との関連が深いので、政敵が排除された格好です。 そのかわり、安倍氏の人脈がなくなって何もできなくなった状態。

  安倍氏暗殺の後は、この事件の真相を覆い隠すように、党内の統一協会問題に 世論と報道が振り回されました。 また、この件の他にも原因となって、12月26日秋葉賢也復興相を事実上更迭するなど、8月の内閣改造以降4人目となる閣僚の「辞任ドミノ」が起こっています。

   (* 財務関連の法整備は、実は戦後GHQ主導で行われたもので、今の時代にそぐわないものであり、法改正が必要です。さもないと、永遠にアメリカの従属国家です。 → 日本国の経済システムの問題点について 3. :
  資本主義国は、国民が銀行からお金を借りて 初めてお金が回わります。 「国債」とは、日本政府が 日銀から借りたお金 であり、いわば企業内の貸し借りで、その国の歴史とともに増え続けるもので、いくら増えても全く問題にならない。もし、この数字が目障りならば、政府内で国債を帳消しにする”特例法”を作ればよいだけの話。( ・・・ これが本当の”日銀相殺”?) ところが財務省はマスコミに吹聴させて、これを、いかにも深刻な”国民の借金”のようにすり替え、早い話、要するに「増税」に持っていこうとしているのです。 財務省の”伝統”、”美徳”は、このGHQが作った法を順守して、財源を節約し、国民からは少しでも多くの税をむしり取って、彼らのささやかな幸福のために、多くの国民を不幸にすることです。 また財務省は高慢になっています。各局長クラスの人間が列を作って順番待ちし、財務省の課長クラスの人間に頭を下げて予算をくれるよう頼み込むのです。 ・・・ 罪意識が無く サラリーマンのように多くのユダヤ人を虐殺した、ナチスのアイヒマンのよう?

  ● 中国・ロシア・北朝鮮の脅威があり、また米軍が十分助けてくれないことも予想され、岸田総理は 防衛費の大幅増額(1兆円)をする代わりに、(財政出動すればよいものを、)法人税の増額で賄おうとしています。 コロナでは100兆円レベルの財政出動をしたのに、1兆円で「増税」! 当然、国民の反感は強く、岸田政権の内閣支持率は過去最低の20%台に落ちています。 増税反対の高市氏は 森元総理に”鎮圧”された。 (このままいくと、少子化・子育て財源の名目で、近い将来 消費税20%にも上げるつもりでいます。)

  防衛のための兵器は、アメリカから買うのではなく、国産品を開発して製造すれば、国内の景気はもう少し良くなるでしょう。(大戦中のアメリカの軍事への歳出額は、5年で約45倍の805億ドル(1945年)にも増え 雇用が拡大した
  林芳正外務大臣の振る舞いは不自然なほどに中国に「べったり」で、ハニトラにやられているそうです。

  ● 22’12/29、イスラエルは、リクード党首のネタニヤフ氏が1年半ぶりに首相となり、過去一番の右寄り・宗教連立政権(対パレスチナ強硬路線)となっています。ネタニヤフ氏は投票前の演説で「統治と平穏、個人の安全を取り戻す」と強調し、投票の結果、賛成63で新政権は承認された(イスラエル国会(定数120))が、過激な姿勢への懸念も出ています。
  今後、ロシアが導く 「ゴグ・マゴグ」の動きが注目されます。

  ● 統一協会(キリスト教界では異端というよりも別宗教扱いなので”協会”と呼ぶ)の創始者・文鮮明は自らを再臨のイエスだと名乗り、主に日本で、霊感商法などのカルト支配をしてきましたが、2008年8月に自家用ヘリが韓国の山岳部に墜落・炎上して パイロット・家族もろとも黒焦げ死体となって死亡しました。(by.韓国のテレビニュース) 主の御名を汚す者にふさわしい最後でした。 しかし、その後教団の名前を変え、まだ日本でその政治的な影響力を保持していることが明らかになりました。 ・・・ こんなレベルで惑わされてはダメですよ! ・・・

  異端と言えば、今 韓国ではやりつつある、”新天地イエス教会”という韓国3大異端の一つのカルト宗教で、スタジアムで10万人集会などもやったそうです。 新天地は20年2月に大邱の関連施設で、新型コロナウイルスの大規模な集団感染を起こしています。
  彼らは、一人導くことで初めて会員になることができ、それができないと年20−30万円払わされるという、 「行ない」が「救い」の教理に入っているので明確な異端であり、その伝道方法には問題があります。 信徒を一般教会に送り込み、牧師の不正などをでっち上げて仲間割れを引き起こし、牧師を追い出して教会を乗っ取り(山移し)、韓国では”既成教会乗っ取り教団”と言われ、日本の九州地方や首都圏でも被害を受けています。 カルトなので、信者の家出、離婚、学業放棄なども多発しています。
  教祖の神格化は一応否定しています。しかし、聖書の重大な曲解を行ない、たとえば、ヨハネ福音書14章でイエス様が約束した「もうひとりの助け主」すなわち「真理の御霊」とは、マタイの24章の「忠実な思慮深いしもべ」と混同し、彼こそ神に選ばれたイエスの代言者としてイエスが天の聖霊を遣わし啓示の御言葉を唯一知らせる者、すなわち教祖、ということにしています。聖書を曲解する所では、「宗教の霊」などの悪霊が働きます。

  ● コロナについては、ほぼ「黙示録」レベルのさばきに近づき、”艱難期 前 携挙説”が間違い教理であることが証明されつつある状況です。(ただし、日本はBCG接種のため 重症化率は非常に少ない。各国の1/100のオーダー。)
  今、ゼロコロナ政策緩和のため、その発祥地武漢(武漢ウイルス研究所から漏洩)や 四川などの中国全域で、再度流行し始め、中国全人口の14億人中 8億人が感染していると報道されています。(by.香港紙・星島日報。 cf.中国政府は超過少に報告、死者1名だそうです) 日本も国際空港の水際対応を強化し、株の特定を急いでいます。

  ● 米製薬大手ファイザー21年5/4の時点で、新型コロナウイルス・ワクチンの売上高が260億ドル(約2兆8千億円)になる見込みだと発表しました。(16億回分の売上高。2月時点の予想(150億ドル)に対して) 会社全体の売上高は725億ドルと、前年の419億ドルから大幅に増えました。

  去年(’22年)は、オミクロン株という、感染力は強いものの 重篤化はしにくいウィルスが流行っています。 これはワクチンがほとんど効かない株なのに、政府や厚労省では3回目、4回目接種を奨励しています。(病院や役所などでは半強制的) しかし、そろそろ ワクチン接種の弊害が見えてきています。  ・・・ ワクチンの利権いくらもらったんだろうか?

 
  この左図(by.プレジデント 22’11/25)より、3回目接種者の増加と死亡者数の増加が ぴったり一致しています。 また右図より、BCG接種をしていない80歳代を除いて、新規の陽性者の数は、すべての年代でほとんど大差はない、むしろ 2回接種以上の方が多い という結果です。新規のです! 第8波では、基礎疾患のある人の死亡者が増えています。 またワクチン接種した若年層の死亡(心臓などの循環器疾患による突然死)が目立ってきています。

  2021年11月25日、インドの弁護士協会は、アストラゼネカ社のワクチンを接種させて人々を死亡させたとして、ビルゲイツ氏ともう一人の富豪を殺人罪で告訴しました。 インドでは、21年8月からのイベルメクチン(日本人とメルク社が開発した抗寄生虫薬投与によって、21年9月から劇的に重症者数・死者数が減少しました。 一方、日本政府は、ビルゲイツ氏を 途上国での感染症対策に大きな貢献をしたとして、なんと旭日大綬章の勲章を贈り、英雄視しました。



  九州のある地域では もうリバイバルが始まっています。 ここは、日本のリバイバルの起点となるよう、主に語られています。 聖霊様の臨在地図(預言集の中ほど、2003年幻))によっても裏付けられます。 それと同時に、「さばきが神の家から始まる。」 (Tペテロ4:17) というみ言葉が成就して、器たちが整えられています。

  その地域には、全国から(外国からも) いろいろな器たちが 遣わされて、伝道を始めています。 その器たちのほとんどは、見分け × で、教理的にも不完全と思われる人々ですが、あまりにも人手不足なので、神様は 彼らをも用いて「収穫のための働き人」(マタイ9:37、38)として、伝道の働きに導いておられます。 その地域では主の臨在が強く、人々は、伝道すると、聖書やトラクトを喜んで受け取ってくれて、喜んで福音に耳を傾けます。(臨在の薄い東京では 冷たい。) 遣わされた器たちは、今は × でも、この世に生かされている間は見分けは変わるので、時が来れば整えられて 〇 になるか、あるいは、救われた人々が より教理的に健全な教会に移動する、と思われます。


  霊的に見分けの良い、ある預言者にも、主の整えが来て 勝利しました。それは人を赦すことです。 もしその苦いものをいつまでも握っているならば、主との関係がうまくいかず、主からの捉えも、働きも、不完全なものになるでしょう。
  福音の本質は、「赦し」です。 私たちは、人を赦さないことによって、どれほど神様の恵みを失っているか、を知る必要があります。

  御子イエス様が 十字架で神様にに対する私たち一人一人の「一万タラントの負債(=罪)」を支払って、私たちを罪ののろいから贖い出してくださいました。 そして、私たちの神に対する罪が赦されたならば、当然、人々に対する百デナリの負債」を赦すべきことが 語られています。 (マタイ18:23−35)
  1タラント=6000デナリで、1デナリが1日分の労働収入なので、1タラントは、6000/365(日) = 約17年分の収入になります。その1万倍なので、1万タラント/百デナリ = 60万倍 と、比較にならないほど 神様に対する罪のほうが大きいことを、聖書は語っています。 神に対する罪とは、神様を知らなかった罪、神を神としなかった罪、自分を神とした罪(原罪)、神でないものを拝んだ罪(偶像崇拝)などです。


  しかし、頭では分かっているけれども、なかなか人を赦せるものではありません。 幼い時からの家族による虐待などはなおのことです。
  けれども、私たち、「人」は、神様に似せて作られました。 それは言葉を語ることができることです。 神は「言葉の神」であり、御子は、「神の ことば」(ヨハネ1:1)です。 それゆえ、主は、語ったことを必ず成し遂げる 聖なる神です。 (イザヤ55:11) 神様の思いは、私たちの思いよりも、「天が地よりも高いほど」高い、比較にならないほど高い、と言っています。(イザヤ55:8、9)
  イエス様は、故郷のナザレでイザヤ書の巻物を読まれたとき、最後の「・・・われわれの神の復讐の日を告げ、」(イザヤ61:2)を読み飛ばされました。それは、イエス様は「神」なので、初臨で人々の救いのために来られたのに、これを語ると 神のさばきが成就してしまうからです。(ルカ4:19)

  主が造られた被造物で 主の息を吹き込まれ(創世記2:7)、神と似たものとして造られた「人」(創世記1:26)にも、語る言葉に「霊」が宿ります。 主のみこころにかなう良い言葉を語るなら、「神の霊(聖霊)」が宿り、もし良くない言葉を語り続けるなら、場合によっては「悪霊」が伴います。
  そして、口に出して語った言葉の方が、心の思いよりも 強いのです。 初めは 全く心が伴わない告白をします。しかしそれを続けていくうちに、自分の語る言葉に聖霊様が宿り、心が聖霊様によって引っ張られ、ついには心から赦すことができるようになります。 (* 預言者や教師は 特に、語る言葉に気を付けるよう、語られています。)

  だから、口に出して、その憎んでいた人の罪を 「赦す告白」をしましょう。 そうすれば、主は、心に、環境に、わざを成してくださいます


     「そして、あなたがたの従順が完全になる時、あらゆる不従順に復讐する用意ができているのです。」(Uコリント10:6)

     「それゆえ、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。」(ヤコブ4:7)

     「また、救いのかぶとをかぶり、御霊が与える剣、すなわち、神の言葉を受け取りなさい。」(エペソ6:17)


  戦いの場は、多くの場合私たちの内側です。 「憎しみ」、「赦さない思い」、「ねたみ」などは、常套手段として敵が用いる「火矢」(エペソ6:16)です。その悪霊的な言葉が刺さったうえ、じりじり燃えていく危険なものです。
  旧約時代は、律法によって、 「あなたの敵を憎め」(レビ19:18) と語られています。 これは、当時のイスラエルの民があまりにもかたくなで、幼いので、異邦の国々の悪霊崇拝の習わしに染まることがないように隔離する、という意味です。実際、モーセがシナイ山から下りてきたとき、民は異邦の偶像崇拝のバカ騒ぎをやっていました。 また「目には目を」、「歯には歯を」の復讐法は、原罪の性質によって復讐が何倍にも膨れ上がることを 1倍までに規制するための定めです。
  これらの戒律を曲解したイスラム法によるイスラム圏では、いつまでも教派間の争いが絶えません。(イシュマエルの子孫: 創世記25:18の成就)


     「『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところです。
     しかし わたしはあなたがたに言います。 あなたの敵を愛しなさいあなたを のろう者を祝福しなさい。 あなたを憎む者に 良くしてやりなさい。 あなたを意地悪く利用し、また 迫害する者たちのために 祈りなさい。」 (マタイ5:43、44)


  その預言者の召しの人は、常に見分けが良いにもかかわらず、心の中にどうしても赦すことができない人がいました。その人は(今は別居している)家族の人で、小さいころから虐待し続けてきた人です。 12月の初めのある夜、の中で、背の高い男性が 皮の黒い聖書を持って現われ、この マタイ5:44 の箇所を示して語りました。 その聖句は、アレキサンドリア型聖書(ネストレアラント)では消されている部分(太字の部分↑)で、敵が最も嫌がる箇所の一つです。 そして、真っ先に、その家族の人を思い浮かべました。 この人のために祈るのかと、思いました。 (* 主の示しは、一番先に来た イメージが正しいことが多いです) 「預言者は自分の郷里では受け入れられない。」(ルカ4:24)とあるように、最も身近な人がしばしば迫害者になります。

  それで、とても心から赦すことができませんでしたが、とにかく主からの語りかけに従おうと心に定め、ついに一念発起して、その人を赦し、祝福し、良いことを祈る、ということを始めました。 全く心を伴わない、口先だけの告白でしたが、毎日続けました
  すると、たったの3日後、突然その人が心臓病で倒れ、5日に手術をすると、親戚から連絡が来ました。病院へ行く日の予定を変更して、その前日の夜、コロナで規制されているところ、霊の見分け手と共に、特別に ICU(集中治療室)に入ることができ、医者・看護師たちのいる中で、良く聞こえるように大声で伝道しました。ついでにそれを聞いた隣の人も救われ見分けが良くなりました。(医者たちはドン引きしていたが妨げられなかった) 直後、その人の見分けが良くなって、救われたことを確認しました。(この場合、霊の見分けの賜物は、主に 死ぬ直前の人に伝道して、その人が救われたことを確認するためにもあることがわかります。) 「赦しなさい」という主の語りかけに従順になった時、敵の要塞は崩れ、その人はさばきを受け、さらには 救われることとなったのです。 その後、手術はうまくいき、見分けの良さは継続しています。


     「ヨセフは、そばに立っているすべての人の前で、自分を制することができなくなって、「みなを、私のところから出しなさい。」と叫んだ。 ・・・」 (創世記45:1)


  このように、今の時期、リバイバルの器となる私たちは主の取り扱いを受け、とくに「赦す」、「敵を愛する」ことを学んで、傷が癒され、主の働きを十分担うことができる者に造り変えられます。





   (追記)

  ● 3/29  米国ケンタッキー州のウィルモアにある アズベリー大学の キャンパスの講堂で、今年の2月8日から 「悔い改めのリバイバル」が始まり、約2週間にわたり賛美と祈りの集会がノンストップで続き、最初のわずか2日間で集った人々は3000人にのぼり、地域コミュニティに計り知れないインパクトを与えました。
  発端は、講堂で仲の悪い20人が赦し合い、罪の悔い改めを祈ったことから、主の臨在が臨み、有名な説教者や特定のリバイバルの器無しに、ただ無名の学生たちによって、賛美と悔い改めのみの 大きな動きになっています。(特に、癒しや奇跡や預言が起こっているわけではありません。) 数日すると、数千人が集まり 8時間待ちで入る人たちが押しかけていました。
  同大がホスト役となり開催される23日の「大学祈祷日」を最後に集会は終了を迎えましたが、キャンパス内の様々な場所で礼拝がもたれ、遠方からも人が集まり、夜中の12時を過ぎても講堂は人であふれていました。

  この動きは、「西の方から 主の御名が恐れられ、・・」(イザヤ59:19) の序章として、終末の大リバイバルの直前の、「主が通られる道をまっすぐにする」働き、すなわち、「悔い改め」を説いた「バプテスマのヨハネの油注ぎ」が現れたことになります。(マラキ4:5、6、 イザヤ40:3、 ヨハネ10:41)

  その後、紛れ込んだ敵によって、ひどい非難中傷がなされ、傷ついた学生たちが出たことから、一般人を受け入れないことになりました。 しかし、主の油注ぎは、そこから200以上の大学に飛び火して、多くの学生たちが 悔い改めに導かれています。

  もう片割れの、「日の上る東の方から」(イザヤ59:19)は、日本です。日本も、同じような主の油注ぎが現れるはずです。


  ● 4/11  ある地方の知り合いの預言者のところで、2月の終わりころから 、部屋に 時々、緑の粒子が何もない空中から降ってくるのに気が付きました。 質感はプラスチックのようで、色はアマゾナイトのような緑色の破片で、他の人が一緒にいる時でも、何も無い所から突然降ってくるのを確認したので、確かに超自然的な「奇跡」でした。 マナのようにそれを日々集めることができました。 預言者の人は、神様がわざを成してくださっておられることを喜びましたが、この奇跡がどのような意味を持っているかを 考え続けていました。 神様のわざには、必ず、何らかのメッセージが伴っているからです。(たとえば、2006年の北海道の金粉の奇跡は、アイヌ人に対する罪の悔い改めに伴い、また、カナダで大量の金粉が降った時は、それを売って教会の経済が助かった、という意味がありました。)
  そしてついに、3月の終わりころに、その理由が分かりました。 それは、現象にとらわれず、主だけを見て、とにかく基本に戻れ、ということだったのです。 日本人は特に、しるしと不思議の現象にとらわれがちなので、そのことに対する 主の警告でした。 これからリバイバルの時期に入り、いろいろなわざが起こり、同時に敵も 似たようなしるしを行なうので、惑わされず、ただイエス様だけに目を留めるように、と語られました。
  このことに気が付いたとき、この緑の破片が降ってくることは ぴたりと止みました。 「その通りです。」という、神様の応答です。 (P.S. その後しばらくしてまた降ってきました。これは、主が共におられることの、励ましです。)


  ● 8/11

   「そこでイエスは答えて言われた。 「人に惑わされないように気をつけなさい。 それは、多くの者がわたしの名によって現れ、『私はキリストだ。』と言って、多くの人が惑わされるからです。」 (マタイ24:4、5)

  7/14沖縄で ブラザー・ヒョク(若い韓国人男性の器)による聖会が行なわれ、その後、大阪、そして川崎の リビング・ウォーター・チャーチでも 同じ器による聖会が行なわれました。 沖縄ではわざが全く起こらず、大阪、川崎では大々的にミニストリー(解放と油注ぎ)のミニストリーが行なわれたそうです。
  しかし、彼は、我々のネットワークの賜物の人による、「霊の見分け」では × であり、主のご臨在が分かる預言者も、彼のミニストリーの動画を見て気持ち悪くなったそうです。
  リビング・ウォーター・チャーチは、その器の聖会の前に エアコンが壊れるなどが起こりましたが、これは大きな恵みの前の「前アタック」ではなく、「主のストップ」のサインと考えられます。 また、その後のリビング・ウォーター・チャーチでは、聖会の後 ”按手”((注)タッチのこと。按手礼ではない。)による霊の注ぎかけを受けてから、何日も頭がふらふらするなど 調子が悪くなる人たちが続出したと、その後の日曜礼拝のメッセージ(7/30)で牧師が語っています。 確かに、癒しの器ハンター夫妻も言っていますが、悪霊が出て行くにははっきりとした「時」があります。それは、悪霊が出て行ったあと、すぐに悔い改めと 聖霊の満たしをして、二度と入られないように、自分という「家」に強い住人である「聖霊様」がおられるようにする必要があります。
  しかし、彼の場合は、そもそも変な霊の注ぎかけ(ニューエイジ系の霊)を人々に行い、それで調子が悪くなったと思われます。 器を呼ぶときは、あらかじめ霊の見分けをよく行って、教会員が変な霊を受けないように 断る必要があります。 牧師の方も、そのあとの 教会員の霊的後始末で大変だったようです。

  1990年代にカナダのトロントを中心に、「トロントブレッシング」という一種のリニューアルが起こり、聖霊様の力で倒される、また、「聖なる笑い」というミニストリーが 世界的に流行った時期がありました。 筆者もそこに行って見てきましたが、倒れて本当に聖霊様を受けて笑いが起こっている人と、悪霊が出かかってわめいている人とが 混在していました。(通常、聖会の雰囲気を悪くしないために、悪霊が出かかっている人は奉仕者たちが別室に連れて処置をします。) また、(後ろに)「倒れる」というミニストリーは、聖書に書いていません。(ヨハネは前に倒れた) 書かれていないことは書かれていることよりも重要度が低い、という原則があるので、具体的な預言や癒し、悪霊追い出し などの方がはるかに重要と言うことになります。(ex. ”宇宙人”は書いていないが、「ネフィリム」は書いてある、など)

  「霊の見分け」は、Tコリント12:10 に、預言や癒しと共に 同列に並べて はっきりと書いてあります。 見分けの重要性を良く知らないで、見分けられることを嫌がる人は多いですが、9つの御霊の賜物の一つです。 現在は、リバイバル直前の、非常に惑わしの多い時代です。 それゆえ、すべてのことを、特に、聖会や牧会を担う器の見分けは必須であり、しっかり見分けを行なっていかないと大変なことになります。見分け人がいない場合は、神様に祈って教会に与えられるように求めなくてはなりません。霊の見分けは人間的にできないことがほとんどです。
  見分けは、この地上に生きている間は 変化する可能性を持っています。 だから、見分けが悪いと指摘された人は、罪を悔い改めて、見分けが良くなることがしばしばあります。 死んだあとは見分けが固定され、○ならば天国、×ならば地獄 となります。
  牧師は○なのに、その伴侶の人は× ということはよくあることです。 (癒しの器で2000年代に来日された メル・ボンド師は ○、彼の奥さんは×、など。)
  ダビデ・チョーヨンギ師は、晩年 いろいろ事件に巻き込まれ一時見分けが悪くなりましたが、召される直前の時期に悔い改め、○になって無事天国に行かれました。
  最近亡くなられたゴスペルシンガーの小坂忠 氏は、残念ながら×でした。(その人をよく知らない霊の見分け手が、5回も見分けて同じ結果) おそらく救われていない、単なるミュージシャンだったと思われます。彼の賛美曲に臨在が来ないので変だとは思っていました。) もし、生涯のどこかで救われていたら、死ぬ直前に悔い改めるでしょう。 作曲家の大バッハも 晩年の最後の曲で 自分の名前(BACH)を曲に入れてしまったので、即刻神様に打たれ、目が見えなくなり寝たきりになりました。作曲活動はそこで停止し、この曲「フーガの技法」は未完の大作に終わりました。もちろん その後悔い改めて天国にいますが。
  これらのことは、現在の私たちに対する警告です。 主は、ご自分の栄光を 人が取る、ということには非常に敏感です。 パウロとバルナバは、ルステラで人々に「神々」に祭り上げられようとしたとき、自分の衣服を裂いて、慌てて群衆の中に駆け降りて 人々に弁明しました。(使徒14:14) 天の賛美リーダーだったサタンが堕落したのも、実に、この「高慢」ためです。(イザヤ14:12) 芸能人のほとんどすべては×、多くの福音歌手の方々も良くありません。 ”異邦人”の大ヒットを出してすぐ引退した 久米 小百合(旧姓 久保田)姉は、例外的に 見分け○です。

  すべての栄光は、主にお返ししましょう。 リバイバルの時になって主のすばらしい御わざが多く起こった時にこそ注意して、うっかり主の栄光を取った、ということのないように、祈り備えましょう。 (あえて、戦国時代のことわざ: ”勝って兜(かぶと)の緒(お)を締めよ” とはよく言ったものです)




  ● 11/1

   「・・・ サムエルはサウルに言った。「あなたは愚かなことをしたものだ。あなたの神、が命じた命令を守らなかった。(そのすべての聖絶を命じられていたペリシテ人との戦いにおいて、遅れたサムエルを待ちきれず、人を恐れて、に命令されていない”いけにえを捧げた”こと)  ・・・今は、あなたの王国は立たない。・・・」(Tサムエル13章)

   「それから、主の御使いがピリポに言った。「立って南方に行き、エルサレムからガザへ下る道に出なさい。」 ・・・ このガザは、荒野になっている ・・・。」(使徒の働き8:26)


  10月7日の早朝に始まった イスラム組織ハマスによる奇襲攻撃で、ガザから数千発のロケット攻撃と共に、戦闘員がイスラエル領土に送り込まれ、イスラエルの住民や音楽イベントで集まっていた外国人を含む人々や路上の市民に自動小銃を乱射し、イスラエル領内でイスラエル部隊73人を含む700人が死亡しました。 一部は人質に取られ ガザ領内に連行されました。人質の一部(250人)は7日の特殊部隊の戦闘により解放されましたが、一部はすでに殺されたということです。
  これに対し、イスラエル政府は 予備役30万人を動員し、イスラエルのネタニヤフ首相は11日、ハマスを地球上から一掃すると宣言し、ガザ地区の住民に南部への避難を呼びかけると同時に、大規模総攻撃の準備に取り掛かっています。 すでに26日の時点で、イスラエル政府は、ガザ地区北部へのイスラエルの空爆で、ハマスの幹部らを含む 7000人以上が死亡したと発表しました。 南部へ避難したガザ住民たちには十分な援助物資が届かず、1000人規模の物資の略奪事件も発生しています。

  米国やヨーロッパは 卑劣なハマスを非難すると同時に、イスラエルに自制するよう働きかけています。 ただし、国連はハマスを擁護しています。
  イスラエル国内では意見が衝突し、政府がハマスの情報を掴んでいるのにそれを知らせずに、彼らを犠牲にして、ガザ侵攻の口実を作った、という人々が多くいます。 主日礼拝の日曜日に行なわれた日本の真珠湾攻撃のように。
  また、イスラム諸国は、親米脱却のサウジアラビアも含めて、イスラエルがガザ侵攻するならば イスラエルと戦争する つもりでいます。 実際 レバノンはイスラエルに攻撃しました。
  もし石油産出国を含む全面戦争に入ったならば、原油価格は、最大75%上昇すると言われています。戦闘拡大で第1次オイルショックと同様の供給減少が起きれば原油価格は最大157ドルにまで上昇する可能性も指摘。(世銀試算)

  一方、ロシアは、この中東情勢の結果として、西側がウクライナに提供するはずだった軍事援助がイスラエルへ振り向けられることを期待し、中東和平を仲介する”ピース・メーカー”の役割を担うことで、中東での存在感を拡大しようとしています。 すなわち、「ゴグ・マゴグ」の時が近づいています。
  17日、プーチン大統領は、シリアのアサド大統領、イランのエブラヒム・ライシ大統領など、イスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府(PA)のアッバース議長、エジプトのシシ大統領という、中東5か国の首脳と電話会談しました。 ソ連崩壊とともにイスラエルへ多くのロシア系ユダヤ人が移民したので、ロシアとイスラエルの関係は悪くはありません。 イランなどのその他の中東諸国とは、ソ連時代から良好な関係を築いてきました。 またハマスとも長年関係を築き、ハマスの代表は昨年と今年、モスクワを訪れています。 (→ ゴグ・マゴグの出現、 終末・再臨への備え


  その霊的な背景について考えてみましょう。
  パレスチナとは、「ペリシテ人の地」という意味で、旧約時代にの命令によって「聖絶」(申命記7:1−5)されなかった ペリシテ人や カナン人 が、主の命令に対する不従順の故に、今の時代に 異邦から帰還したイスラエルを悩ませているのです。(ユダヤ人のDNA 3))(* 一方のフェニキアのカナン人の子孫は、地中海沿岸に住み着き、ローマ帝国からの迫害を逃れるために”ユダヤ人”と自称し、後の「黒貴族」(→ 4.表に出てきた 影の支配者)となっていきました。 カナン人(フェニキヤ人)で肌の色が白人よりも黒いのでこの名があります。 彼らは、麻薬や武器などのあくどい商売をし、今はロスチャイルドや ローマ法王をも支配する位置にいます。)
  イスラエルの状況は、われわれクリスチャンや、日本にも、多大な影響を及ぼしています。 ヨベルの年の 1967年(66−67)、6/5−11、第3次中東戦争でイスラエルの領土が4倍となり、その49(50)年前、1917年11/2 バルフォア宣言、ソ連革命、さらに49年前、1868(明治元年(改元10/23))10/12、明治天皇即位 となっています。
  が介入され、「ゴグと 彼につくイスラム圏の国々の軍隊」が滅ぼされた後、イスラエルは ユダヤ教が復興し、神殿の丘に「第3神殿」が建てられ、いけにえを捧げるユダヤ教の礼拝が回復します。 同時に、異邦ではリバイバルが始まり、東の果ての日本では特に強く 聖霊様が吹き荒れ、激しいリバイバルとなります。 (イスラエルのリバイバルは、その後の「小艱難期」に起こる。)

  ただし、リバイバルに際し、特に注意しなければならないことは、この時、御霊の賜物の働きが顕著に行なわれますが、「反カリスマ」の保守的なキリスト教会ではわざが起こらず、「ねたみ」が燃え上がる人々が現れます。 牧師を殺すには刃物はいらない・・・人々がいなくなるだけで。 ダビデの前のサウルのように。 また妬みは、実に、キリストを十字架につけた原因です。 もし「聖霊を汚す罪」を侵すならば、それは赦されない罪となります。
  今の、光のあるうちに、「反カリスマ」という にせ教理を信奉していた罪を、悔い改めましょう。(にせ教理のもう一つは、「艱難期 前 携挙説」があります。)

   「また人の子に対して言い逆らう者は、赦されます。しかし、聖霊に対して言い逆らう者は、この時代でも、未来の時代でも、赦されることはありません。」(マタイ12:32)

    ・・・・・ この時代 とは、イエス様の時代、使徒の働きの時代、 未来の時代: まさに「後の雨の時代」 = 今の時代です。


  10数年前、知り合いのある姉妹たちがイスラエルを旅行し、キリストのトラクトを人々に手渡して伝道した時の事でした。 ガザでないパレスチナ人自治区、ラマッラの近郊で伝道すると、彼らは快くトラクトを受け取り、また親切に自分の家に招待して歓迎してくれました。 いろいろ彼らの事やキリストの事について質問し、写真なども一緒に撮り、和やかな雰囲気でした。
  一方、イスラエル領内でユダヤ人に手渡すと、彼らは嘲笑い、人々の見ている中でトラクトに火をつけて燃やしてしまいました。 今回 多くの韓国人がイスラエルから引き揚げてきたように、”イスラエル病”の人も多いですが、実態はこのようです。

  日本では報道されていませんが、今回の事件で アメリカの放送で、よりによってハマスの戦闘員の多くに、同時に、イエス様が夢の中に現われ、伝道しておられる とのあかしがありました。 そこに行って伝道する人が誰もいないので、イエス様が直接 伝道しておられます。 確実に死ぬ運命にある戦闘員たちですが、主は彼らをも救ってくださいます。 「聖霊を汚す、赦されない罪」でないならば、「人はどんな罪でも(キリストの十字架の贖いによって)赦される。」という証しです。

  * 十字架信仰の力2022 で証したのとほぼ同じです。
  ・・・・ この頃、IS の動きが静かになった と思ったら、(報道はされていませんが、)なんと、彼らに、の中でイエス様が現れ、悔い改めて救われている、とのことです。
  ある一人の宣教師が殺され、その後、別の宣教師が目隠しされて連れ去られ、殺されると思ったが、このように、何百人ものISの人たちが同時に、人を殺して手が血だらけになって洗っても落ちない、という夢を見て、その解き明かしを求められたということです。 そして、その夢を見た全員がクリスチャンになりました。
  イスラム教徒は、戒律以上に、夢の啓示を非常に重要視します。 そこにイエス様が直接現れ、悔い改めに導いておられるのです。 残酷な殺人を平気で行ってきた非常に罪深い人々ですが、御子の十字架の贖いを信じたならば、聖書の約束の通りに、どんな罪でも赦されるということです。(むしろ赦さない方が赦されない。) そして彼らは、IS の幹部の者たちに、死の覚悟で、新約聖書を渡して伝道しているとのことです。
  神様は、死を恐れない人々を、器として召してくださっています。




  ● 11/27

  ウォン・ジュンサン宣教師(ブラジル在住の韓国人、見分け○(奥様も○))を通しての 癒しの聖会が、京都、神奈川、東京、静岡の各教会で行われました。 今回、川崎の リビング・ウォーター・チャーチでも、メッセージもありましたが、癒しのミニストリー中心にミニストリーが連日行われ、教会外部の人も含め、多くの人々が 主からの癒しを受けました。 聖会では、毎回まず初めに、求道者の人々を前に招き、救いの祈りが導かれ、多くの人が救われました。それから個人的に祈って、脚の病、ケガ、足の長さの調整、肥満からのいやし、その他多くの病からのいやしが行なわれ、人々は主をほめたたえて、完全に癒されました。

   2014年にも来日され、筆者も当時の福岡フルゴスペル教会に行き 癒しの祈りを受けました。その時 彼は、ホテルに泊まらず チームの人たちと教会で自炊して寝泊まりされて、非常にへりくだった器です。
  ウォン・ジュンサン師の 癒しのわざが多く起こるようになった秘訣は、彼の賜物である「異言」だけの祈りを 一週間のある一日に 7時間連続して祈る、というものです。 それまで「断食」してもある程度までで、彼に与えられた賜物である異言の祈りを継続することで 解放のわざが多く起こるようになったそうです。 祈った後で会った人から会話もしないうちに悪霊が出て行くそうです。また握手だけでも出て行きます。((注) あくまでウォン・ジュンサン師の場合) 彼の信仰は非常に単純で、複雑を経た後の 本物の単純な信仰です。 聖書を文字通りに「信じて」いる人は、そう多くはありません。
  彼のミニストリーのゆえに、ブラジルの(カトリックを除いた)クリスチャン人口が増えたそうです。

  以前、日本を半ば追放された、金山師の預言によると、日本のリバイバルは 韓国・北朝鮮のクリスチャンとの協力による部分が大きい、とあるので、韓国人のウォン・ジュンサン師は 日本のリバイバルに関わってくると考えられます。
   「日の上る東の方からは、主の栄光が恐れられる。」 (イザヤ59:19) とあるように、キリスト教の伝統の無い日本人は 「しるしと不思議」を見て信じるように定められている民ではないかと思います。 伝統的にキリスト教の国であるアメリカは、「西の方から 主の御名が(恐れられる)」ので、これと対照的です。

             ウォンジュンサン師の癒しの聖会(2)(リビング・ウォーター・チャーチ2023年11月18日)、   ダニエル・リー牧師の礼拝メッセージ(19日)







               トップへ戻る