2. 9.11テロと イラク戦争の背景:
2001年9月11日、9.11アメリカ同時多発テロが発生し、世界貿易センタービルのツインタワーが崩壊しました。(世界貿易センタービル・WTC(ワールドトレードセンター): 110階、建設1966−1973年完成; 北タワー(WTC第1ビル)・8時46分旅客機(アメリカン航空11便)突入 → 10時28分崩壊・旅客機93−99階・死者約1700人、 南タワー(WTC第2ビル)・9時3分(ユナイテッド航空175便)突入 → 9時59分崩壊; ニューヨークで合計2749人死亡(消防士含む)、航空機含めると約3000人(未だ4割は遺体が見つからない、日本人は24名死亡)
この様子を見た瞬間、筆者もそうですが、違和感を持った人は多いだろうと思われます。
なぜなら、崩壊の仕方が 自由落下と同じ速さで、明らかに完全に人為的な「爆破解体」だからです。
・・・・・ 全体が明らかにおかしいのに、マスコミはこぞって黙っている、という奇怪な事件です。 アメリカでは事件当初から人為的なものだという疑惑が沸き起こり、2007年10月15日には日本でもこの疑惑解明のビデオが放映されました。
→ YouTube・9.11テロ タワー崩壊の疑惑(1/5)、 9.11テロが最近ニュースに出ない理由
(1) ビル崩壊の物理的検証:
・ ツインタワーはどちらも10秒足らずで崩壊した(コロンビア大学の地震データによれば、北タワーは8秒、南タワーは10秒で崩壊)ので、10秒としても、
高さ(屋上)h ≒ 417m 、 h = g t 2 /2 より、
崩れ落ちる平均加速度 g’ ≒ 417/(102 /2) = 8.3m/s2 、 一方、 自由落下加速度 g = 9.8m/s2、 同じ高さでは 約9 s
なので、自由落下に近い速さで 流れるように崩落しているのがわかります。
・ 米国の1970年頃のビルは、解体しやすいように鉄骨を”鳥かご状”の構造に設計し、(なるべく外部に飛び散らないように)内側に向かって流れるように落とします。 その際、テルミット溶断(*アルミ粉と酸化鉄の混合物に点火し2000℃以上の高温を得る。 鉄道のレール溶接や
鉄骨の溶断に使われる。)を仕掛けるポイントを指定しています。 (*現在は周りに多くのビルが立ち並び、爆破解体は無理で、それ以外では解体コストが非常に高くなっていた。 ・・・・・ テロに見せかけて正当化する必要性があった!)
・ 崩壊中のビデオでは、 崩壊面よりもはるか下の所で 小さい発光と 煙が出ているのが見える。(photo ↓)
・ 崩壊中に多くの人が 多くの爆発音を聞いている。(銃を撃つようなバンバンバン・・・というような音、その後
大きな3回の爆発音)
・ 崩壊後の残骸から、溶断された鉄骨が多く発見され、テルミット材の成分を検出した。(未反応のアルミニウム微粉末、生成したアルミナ・スラグ
等)
・ また、設計者(フランク・ド・マルティニ)の話によると、1945年にエンパイアステートビルに爆撃機が突っ込んだことを考え、1960年代の設計当時、中心に47本の柱、外側に240本の柱と
多くの鋼鉄の格子を組み付ける構造にしたので、ニューヨーク港からの海風に対する柔軟性のみならず、複数の大型旅客機が突っ込んで炎上しても 網戸のように破損はその箇所のみで済み 全体には伝わらない構造になっている、と言っています。
・ 78階にいた消防士(死亡)の崩壊数分前の無線連絡によると、旅客機の火災は
”消防ホース2本で消し止められるだろう” と言っています。
・ ツインタワー崩壊の約8時間後、北隣のWTC(ワールドトレードセンター)第7ビル(通称ソロモンブラザーズ・ビル、47階)が、6.5秒で崩落。 第1、第2ビルから離れて あまりダメージを受けていなかったにもかかわらず、同様に
自由落下速度程度で崩落した。
・ また、ニューヨークと同時に起こったとされる、国防総省(ペンタゴン)本庁舎へのアメリカン航空77便(ボーイング757、9時38分)突入は、目撃者によると、翼のついた巡航ミサイルだったそうです。 (この旅客機はどこか別の所に行かされ、乗客乗員共”処分”された可能性が高いと思われます。)
ペンタゴンには鉄壁の防空体制が敷かれているので、通常はあり得ない事件ですが、チェイニー副大統領(1989年3月から国防長官だった)から防空解除の指示があった
という話です。
(2) 政治的謀略の背景:
1973年に完成した これらのビルの名前、”世界貿易センタービル(WTC)”は、ロックフェラー一族(「にせユダヤ」)の理想、”貿易を通じての世界平和”から命名されました。 建設と 経営は、長らく ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社によって行われていましたが、30年も経ってお荷物となっていました。
・ 維持費が 何百万ドル、 ・ 有害なアスベスト除去工事に 10億ドル必要、 ・ 30年前の古い設備なので
テナントが減る一方
そこに、なんと、9.11テロのわずか6週間前に、第7ビルの所有者である不動産王のラリー・シルバースタインが、世界貿易センター全域を32億ドルで99年間リース(賃貸)する契約を締結し、35億ドルものテロ保険をかけました。 そして、この崩壊の後は 結局、トータルで 80億5千万ドルもの保険金(=8千億円)を受け取ったそうです。
・ 9.11の 4〜6週間前に 大掛かりな改装工事が行われ、ドリルやハンマーなどの音が鳴り響き、9月8日から9日にかけては長い停電があり、セキュリティーシステムもこの時は稼働せず、誰でも入れたそうです。 ・・・・ 明らかに、”何か”を仕掛けた工事だった。
さてこれらの事件が自作自演であることは当初から誰もが気が付いているはずですが、米政府当局から圧力がかけられ すべてのマスコミは口封じさせられました。
* アフガニスタンのタリバンを滅ぼすという大義名分でアフガン戦争を始めたのも自作自演!
・ 黒幕は、チェイニー副大統領(ディック・チェイニー)と考えられます。 彼は、1989年3月から国防長官。 1990年8月の イラクの クウェート侵攻に対抗し、サウジとの関係強化。 翌年からの湾岸戦争を指揮した。 2001年1月ジョージ・W・ブッシュ政権成立とともに 副大統領に就任。
この時点で、はっきりと計画されていたと考えられます。 9.11テロの後は、”影の政府”を構築。
このでっち上げられたテロを口実に、 米国国内の軍産複合体(ディビッド・ロックフェラーの系列企業)を活性化させるため、イスラム過激派に対する”対テロ戦争”の名目(大義名分)で、アメリカの軍事費を前年に比べ326億ドル増額させることに成功し、国防総省の総予算は3750億ドルにまでになりました。 (ただし、これは主に駐留経費の増額。 米国軍事費: 2000年 2800億ドル → 2002年 3100億ドル、 2010年
6800億ドルと 現在はもっと増えている。 max 2012年 7100億ドル、その後は減少。)
* いかにロックフェラーが支配してきたかについて
・ 貿易センタービルには、多くの企業が入っていて、特に 多額の米国国債を引き受けている中国人の投資家がたくさんいましたが、彼らの抹殺と共に借金が帳消しにされることが目的の一つだったようです。 最近、筆者が
ある中東出身の実業家から聞いた話では、(報道とはだいぶ異なり、)中国人よりも石油関係のアラブ人が多かったそうです。 (*当時に比べ、今は、米国内でシェールガスが量産されるようになって、石油戦略の問題は無くなってきている。(↓))
・ 一方、米国人の会社の人たちには、その日の朝に出社しないように連絡が入るなど、完全に工作を感じさせます。
少なくとも、米国とイスラエルの二重国籍者は 事前の連絡を受け、被害者はほとんどいなかったそうです。 (* 報道では、”9.11でその日出社していたユダヤ系の社員は3人だけで、4000人程度休暇を取っていた”、とされる。 このことをニュースで報道したNHKの解説員(長谷川浩 氏・2001年10月10日深夜の23時の特別番組)はそれを発言した5日後(2001 10/15)に亡くなった。 変死。(渋谷区神南のNHK放送センターで転落死。 自殺の動機はないのに自殺扱い。) ・・・・ 米国ではほどんどのマスコミがシオニスト・ユダヤの支配下にある)(るいネット)
・ テレビ朝日サンデープロジェクト2009年4月26日放送より: 山崎淑子氏の冤罪事件。 逮捕から解放までの経緯。
2005年7月28日朝、都内に住む 山崎 サラ 淑子 氏は、突然 身柄を拘束され、東京拘置所に拘禁され、9月7日検察庁に連れて行かれ、10月25日アメリカ・ニューヨーク拘置所に護送され、そのまま 2006年〜9月13日 11か月の長期拘留、 〜2007年3月26日 コネチカットの連邦刑務所に収監、 〜2007年5月10日 女子刑務所、 5月10日 永住権(グリーンカード)を放棄、2007年5月11日 帰国、 という、長期に渡る過酷な扱いを受けました。
彼女は 2001年9月6日に マンハッタンにコンサルタント会社の事務所を構え、この事務所が9.11の被害を受けたので、中小企業向けの テロ被災者用のローンを利用して再起を図ろうとしました。 それが、9月11日より後に入居して、テロ被災を装い弁護士Aと組んで”ローンをだまし取ろうとした”という容疑です。 さらに、このローン申請を取り下げたにもかかわらず、犯罪が行われなくても事前に協議があれば罪(=共謀罪)に問われ、 これが、米当局による拘束、移送の理由です。 山崎淑子氏の逮捕・拘束は、この共謀罪を悪用された形になります。
問題なのは、彼女をアメリカに引き渡す前に、事実関係の確認もせず 簡単に引き渡した、という、日本政府と 司法が ”アメリカのポチ”であるということが 改めてはっきりしたことです。
(ポチでなければ政治家は長生きできないらしい?)
・・・・・・ さらに、2017年6月15日には、日本の共謀罪法(戦中の悪法中の悪法である ”治安維持法”にも匹敵する、共謀罪の構成要件を厳格化した”テロ等準備罪”を新設する改正・組織犯罪処罰法)が可決されました。 これで、拡大解釈されると、『信教の自由(憲法20条)』、『内心の自由(憲法19条の 思想及び良心の自由)』が脅かされる可能性が出てきました。
その後は、2006年12月 イラクの独裁者サダムフセインの処刑、 2007年1月 ジョージ・ブッシュ大統領は イラク混乱の収拾の名目で、過去最大の派兵(数万人規模の増員 ・・・ ますます軍事費が膨らむ)、 2008年1月
イラクの石油生産量が開戦前の250万バレル/日に回復。
オバマ大統領に時代になって、米国内のシェールガスの開発が軌道に乗り、中東諸国やスーダンなどにおける石油利権に あまり魅力が無くなってきて、 2011年12月14日 ついにイラクからの米軍 完全撤退となりました。(イラク戦争: 2003年3月20日〜2011年12月14日) そして、2013年2月の時点で 米国における天然ガスの生産はロシアを抜いて世界最大となり、世界の3分の1にもなっています。
戦争の結果は、多くの米兵の死者を出し、なかなか終息しない内乱状態をイラク等に残すことになりました。(米兵死者 2003年 486人、2004年 849、2005年 846、2006年 822、2007年 902、2010年 160
(約40%がIED(簡易爆破装置)による死者))
そして、アメリカが中東から手を引く代わりに、ロシアが石油関係に進出し、”アラブの春”をシリア政府をバックアップすることでストップさせ、石油・天然ガスの要衝であるウクライナ、シリアへ進出し、そして次はイスラエルへ(世界最大の海底ガス田を持つ)・偽りの中東和平へ、と行くはずです。
( ・・・・・ 「ゴグ・マゴグ」(エゼキエル38、39章)の幕開け 参照: → 十字架信仰の力2017)
イラクの実質的指導者サダム・フセインが処刑された一方で、元CIA要員で ロシアに亡命(2013年6月23日モスクワ)した スノーデン氏(アメリカ国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデン)は、ウサマ・ビン・ラディンは生きている事を証明する機密情報を持っていることを明らかにしました。(by.
ロシア・トゥデイ、2015年9月1日、 モスクワ・トリビューン(Moscow
Tribune)によるインタビュー)
それによると、ビン・ラディンは、死を偽装され、現在 CIA の保護のもと、バハマで暮らしているそうです。(イラン・ジャパニーズ・ラジオ、 オニコワニュース)
・・・・・ 「CIAはいくつかのフロント企業や組織を通して、バハマの首都ナッソーの銀行口座に毎月10万ドル以上を送金しています。 今は確かではないけれど、2013年の時点で、ビン・ラディンは5人の妻と多数の子供と共にバハマの別荘で静かに暮らしていました」、 この新聞は、スノーデン氏の話として、「ビンラディンは、長期的にCIAで活動する重要な関係者の一人と見なされている」としています。アメリカ政府は、パキスタンの機密性の高い機関と協力し、ビンラディンの死を偽装して発表し、これによりビンラディンは、潜伏生活を送っているということです。
明らかに 9.11テロは自作自演の作り物なので、懸賞金までかけられたビン・ラディンは テロの首謀者にでっち上げられた、ということができます。
(参考)