預言 
             ・・・・・・・ 終末のリバイバルにおける預言とその方法
       
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        1. リバイバルと預言
        2. 信仰と預言
        3. 教会と預言
        4. 預言の吟味・見分け
        5. 預言を継続するために



 1. リバイバルと預言

 預言はいにしえの昔から神が人々にメッセージを語る為に、神が選んだ特定の人々(予見者、預言者)に神のことばを預けて語るものである。直接、聖なる神が人々に語ると、多くの人々が死ぬからである。そして、イスラエルの統治にあって、また、新約時代には教会における牧会・伝道にあって、預言が頻繁に用いられてきた。

 そして、預言は、終末の大リバイバルの時に幻、夢と共に中心的に用いられる聖霊の賜物である。(使2−17、18) さらに、この世の支配者や全世界に対して、完全に主をあかしするために、すべてのクリスチャンが預言することになる。(ルカ21−12〜15)
 ((注)すべてのクリスチャンが”預言者”になるわけではない。)

 このように、預言は、終末時にあって、非常に重要な役割をになうものであり、主の働きにおいて必須の賜物であると言える。したがって、この預言に対しての備えをする事は当然なすべきことであると考えられる。


 ・ 預言を受けるための備えとなるもの(場); 

 1. 「・・よく聞き従って、主を愛し、心をつくし・・仕えるなら、・・季節にしたがって・・後の雨を与えよう。」
                             ・・・ 申11−13
           〜 聞き従いの信仰の立場に立っている事が基本

 2. 聖霊が下るとの主の約束のもとに、「みな心を合わせ、祈りに専念していた。」
        →  その後、ペンテコステの聖霊降臨 〜 外国語で預言
                            ・・・ 使1−14
           〜 主を待ち望む継続的な祈り(一時的、間欠的な祈りではない)

 3. 主に言われた事のみを語る覚悟     ・・・ ヨハ12−49
             正直者で主に単純に従う事のできる人
           (人間的にはわけのわからない事であっても、主が語れと言ったら語る。
            また、主の臨在がなければ何もしない。)

 4. アポロの態度 〜 「聖書に通じ、(彼の)霊に燃え、語り、教えていた。」
                   ・・・その後、パウロの按手により、聖霊が下り、預言した。
           〜 聖書とやる気と奉仕の立場
                           ・・・ 使18−24、25、19−6


 預言を受けるための備えとなるものは、神の約束のことばに対する祈り・聞き従いの態度と、リバイバルのための”場”に居合わせる事である。


 ・ 預言の種類;

 1. 聖書のことば ・・・ Uペテ1−19〜21

 2. 霊的預言  ・・・ 1) その場で預言の霊をとらえて語るもの
                           〜 個人、小グループ、礼拝、集会など
               2) あらかじめ示されたものを他人や教会に伝えるもの
               3) 説教などの中に主が働き出てくる預言のことば
               4) 語った本人が気づかずに語られるもの
                                  (大祭司カヤパ、ヨハ11−49〜52)
 3.各種の預言 ・・・ ・ 個人預言(Tテモ1−18)
              ・ 予告・予知(使11−28、大ききんの予告 → −29、実際的対応;
                       使21−11)
   * 預言の分野別の種類は、予告・予知、指示、警告、さばき、いやし、奇跡、励まし・慰め、霊の戦いなど多くの分野に及ぶ


 ・ 預言の効果;

 1. 伝道・牧会 ・・・ 1) 教会や他の信者の徳を高める(神の性質に近づける)。 
                                         ・・・ Tコリ14
               2) 未信者に対して悔い改めをさせるあかしとなる。
                                         ・・・ 同14−25

 2. リバイバル・終末 ・・・ 最終的な宣教・あかしの手段


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