十字架信仰の力 ・・・・・・・  2022年巻頭言
                                                           2022 1/4




   「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、あちこちに、ききんが起り、疫病が起こり、また地震があるからです。」(マタイ24:7)  (* アレキサンドリア型では抜け)

   「また不法が増加するので、多くの人の愛が冷えるでしょう。
    しかし、終わりの時まで踏みとどまった者は救われます。
    そして、この御国の福音は、全世界に宣べ伝えられ、すべての民族にあかしされ、それから終わりの時が来ます。」 (マタイ24:12−14)

   「また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者はわたしにふさわしくありません。
    自分のいのちを見出す者は それを失い、 わたしのために自分のいのちを失う者は、神のいのち見出します。」 (マタイ10:38、39)



  ● 昨年も引き続きコロナが流行った年でしたが、ワクチン接種が進んでいるにもかかわらず、今年もアメリカ、ヨーロッパ等で猛威を振るっています。ただしデルタ株は収まりつつ、南アフリカで発生したオミクロン株が主流になりつつあります。しかしこれは感染力は強くても、重症化率、死亡率は低く、次第に普通のインフルエンザのようになってきているように思われます。
  海外の様子を見ると、マタイ24章の「生みの苦しみの初め」がすでに始まっていて、ほぼ「黙示録」レベルのさばきに近づき、”艱難期 前 携挙説”が間違い教理であることが証明されつつある状況です。

  ただしマスコミは相変わらず、脅威ばかり喧伝し、ワクチン接種をする方向に持っていこうとし、ワクチンの利権の擁護に回っています。
  日本は、やはりBCGの tokyo-127株が利いていて、感染率、死亡率共に世界の国々の百分の一のオーダーをキープしています。 (台湾もこのBCGのために低い。 一方、韓国では、20年春先に集団感染を起こした新興宗教はBCG接種の義務がない 大邱(テグ)市にあり、また他の都市でもBCG接種を全員がしているわけではないので、増加傾向にある。)

  ● アメリカの影響力の強いイスラエルでは、3回接種が進んでいますが、主にデルタ株が猛威を振るっています。 イスラエルは、昨年6月3日、12年間首相を務めたネタニヤフに代わって極右政党イエミナを率いるナフタリ・ベネット前国防相が就任し、2年間は首相を務める事になりました。 早速、ゴラン高原への入植を強化しています。

  ● ドイツは、デルタ株が猛威を振るい、同時に、16年間首相だったメルケル氏(ドイツ・キリスト教民主同盟)が昨年12月9日に退任しましたが(社会民主党のオラフ・ショルツ氏が新首相)、10年前決定していた 脱原発の期日が2021年12月31日であり、ドイツの3機の原発を停止することと併せて、昨今のガス高騰のため、 ドイツ全土にブラックアウトの危機が訪れています。
  また、多くのシリア難民を受け入れたがため、教育や就労に多くのひずみを起こしていることと合わせて、このままいくと、エゼキエル書38章6節の 「ゴメル」の様相を呈してきています。 (あるいは、ヒトラーの再来で、そのまま反キリストの国になるか?)

  ● 日本は、岸田新首相になったにもかかわらず、就任早々早速アメリカに呼ばれ消費税を変えない等、アメリカの息のかかった政策を行なっています。(小渕元総理のような地味でも誠実な人を期待したが、財務官僚のようにナチスのアイヒマンに近い?) そもそも10月31日の京王線の事件も、その同じ日の開票の日に行なわれた不正選挙のためであり、〇価学会で育てられたアクシデント・アクターらの演出によって隠蔽され、その見返りに不公平感のある18歳以下および低所得者への10万円給付(当初クーポン券発行、事務費で稼ぐ)が行われました。
  あとは改憲に期待したいところです。(安保反対は、もともと脱アメリカ軍の良い運動だったが、紛れ込んだ過激派のため、結局潰された。)

  ● 21年12月1日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2001年生まれ)が20歳の誕生日を迎えました。 女性天皇の是非については、2006年9月に秋篠宮悠仁さまが誕生する前の05年では、容認論が86%に達しましたが、最近でも女性天皇でも良いという識者の見解もあります。 日本国憲法1条から8条には、2条に、『皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する』とあるだけで、男系とも女系とも書かれてはいないので、違憲ではありません。 (女性天皇は、歴史上8人いて、特に飛鳥時代から奈良時代にかけての約200年間に6人もいる。)
  また、愛子さまは生まれつき自閉症で、(子供の時からすでに影武者がいるが、)特に2017年の”激やせ”報道の時点で明らかに、影武者が代理を務め続けている、といううわさを聞きます。宮内庁は、歯列矯正したためと言っていますが、目の間隔 vs.目から口までの長さ、の顔の縦横の比率が大幅に変わってしまうことなど(たとえ整形手術したとしても)ありえないことです。 個人的には、本物の愛子さまが(多少自閉症でも)即位されることを期待しています。参考1参考2

  また、天皇家が明治天皇以来、全員クリスチャンであることが 公然とあかしされることを祈っています。 (→ 十字架信仰の力2018の中ほど)

  ● 北朝鮮の金正恩も コロナが流行った時期に激やせして、影武者ではないかとささやかれています。金正恩については、ヘンリー・グルーバー師(2019年10月10日 昇天)の遺志を継いで1年ほど祈りましたが、このような変化が起こっています。 今後の動向を見守っていきたいと思います。 北朝鮮も日本同様東の端の方にあるので、終末の大リバイバルに用いられるでしょう。 (金正恩の曽祖父(康敦U、キリスト教長老会の牧師)がピョンヤン・リバイバルの時の働き人で、また祖父の金日成(抗日運動家、北朝鮮の指導者)の妻もクリスチャンだった。)

  ● 最近深い所からの地震が多いのが気になります。 関東・東京大地震に直結するかもしれません。 また、(専門家も言っていますが、)富士山噴火も、そろそろ周期的に起こる時期になっている可能性があります。 神のさばきとして、ここで大きいのが一発来るかもしれません。





  終わりの日の「不法」の増加(マタイ24:12)とは、この世の不法もありますが、キリスト教会で 「律法」を無視すること、守らないこと が元々の意味です。 律法、すなわち、みことばにある、十全な祝福を受け取らせないようにすることを意味しています。
  日本のキリスト教会の多くは、アメリカの伝統的な福音教会の影響下にあり、戦後教会堂を建ててもらい宣教師が遣わされるなどの、さまざまな人的経済的援助をしてもらったと同時に、間違った教理も伝えられました。 みことばにある、新約時代のキリスト者に与えられた 「御霊の賜物」(Tコリント12章)や 「御名の権威」、「信じる者に伴うしるし」(マルコ16:15−18) という霊的武器の行使を、間違った教理としてとどめる働き、すなわち、「反カリスマ」(Tコリント13:10の曲解)や、もう一つの間違い教理である「艱難期 前 携挙」(Tテサロニケ4:13−17の曲解)などです。 このため、教会は御霊の力のない状態に陥り、せっかくの日本の歴史の節目にあった、いくつかのリバイバルの絶好の機会を逃してしまった、という問題があります。
  このように、不法がはびこるなら、「愛」 すなわち、神様との「愛の交わり」も当然 冷めてしまうことになります。

  疫病や地震などは「生みの苦しみの初め」であり、その後に、この「不法」が邪魔をすることになります。 ここで、主の側について主と共に死ぬ覚悟が必要となります。 もし、この世を愛し、みことばに逆らうなら、救いを失うことになります。自分の保身を考え、教団というこの世の制度に従い、みことばに逆らうことを主張するなら、いのちを失うことになります。

   「人はうわべを見るが、は心を見る。」 (Tサムエル16:7)

  これは、預言者サムエルがダビデを選ぶ時に 主が言われた言葉です。 ダビデが一人で羊飼いに出されていたことは、羊飼いの仕事に忠実ならば、ライオンや熊などの害獣との闘い(・・・主は力をダビデに与え、超自然的な力で撃退していた(Tサム17:34−37))があり、常に死と隣り合わせの仕事だった、ということです。 主は、ダビデの心の中に、「死ぬ覚悟」を見ておられたのでした。これがイスラエルの王、油注がれた者としての、「選び」の条件です。
  ヤコブがもものつがいを痛めたのも、エサウの前から真っ先に逃げることができないように、との、主のあわれみです。ヤコブはここで覚悟を決めた。(創世記32:24、25、33:3) イサクもしかり。(創22章)、サムソンも しかり。(士師16:30)、ダニエルのともがらも しかり。(ダニ3:18)、使徒ヨハネもまたしかり。(ヨハ19:26、27)

  ● 死ぬ覚悟ができている器(実際殉教した人も含め)の 霊の見分けは ○:  ビリーグラハム、羽鳥明、本田弘慈、ヘンリーグルーバー、昭和天皇、中村哲(アフガニスタンで殉教した医師) ○、 病床で死ぬ間際に信じた人は○、死ぬしかないから、  チョー・ヨンギ師は、2021、9/14に召されて(85歳) ○ になって天国固定。株式・脱税で訴訟されていたときは(多分はめられて、人を赦していなかった?)良くなったり悪くなったりだった、  ケネス・ヘーゲン、滝本明(×)
   昭和天皇が敗戦時マッカーサーに会いに行ったとき、「自分が「罪」だから、自分を死刑にして、国民を許してくれ」と頼んだので、フリーメイソン33階級は名誉階級で 実はクリスチャンのマッカーサーは、この言葉に感銘を受け、天皇を赦し、また尊敬しました。


  また、大リバイバルが起こり、全世界に福音が宣べ伝わって、それから迫害が来ます。 リバイバルの次は、迫害です。
  この場合、迫害は、教会内部ではなく、外部(=反キリストの陣営)からの組織的なものです。これに対しては、終末のあるタイミングで、「逃げなさい」(マタイ24:15−22) と語られています。 おそらくこれは、大リバイバルの時は、多くの恵みが表されるゆえに、人々がクリスチャンに好意的であっても、「(主の、)二人の証人、二人の預言者」(黙示11:3−6)が任命され、全世界に災いをもってあかしする時は、キリスト者は完全に嫌われ者になるはずだからです。


  確かに、リバイバルの福音宣教の時には、主の恵みをあかしするために、多くのキリスト者に繁栄が導かれますが、あくまでそれは一時的なものです。 神様は気前の良い方であり、この時とばかりに非常に多くの恵みと霊的な祝福を溢れるほど注いでくださいます。 ただし、アズサ・リバイバルやピョンヤン・リバイバル、アルモロンガ・リバイバル、昔のキリシタン・リバイバル、大昔の INRI リバイバルなどを見ると、リバイバルの期間は長くて数十年と、短い。 しかし、短くても、リバイバルにあずかることは貴重です。 人々を収穫する、天上に宝を積む、と同時に、「予備の油」(マタイ25:1−13)を蓄える時でもあるからです。 そしてリバイバルにあずかった人々の「信仰」の土台は、知恵によらず、「力」によるもの(Tコリ2:5)なので、終末の試練・誘惑にも耐えられる強いクリスチャンに成長していきます。

  その後は、書かれてある通りに、「終末の反キリスト」が現れ、大迫害に転じて、キリスト教勢力を全世界から抹殺してしまう(ダニエル12:7、黙示録13章)ので、あらかじめその覚悟でいて、この世のものや富に執着することはやめなければなりません。 この世の富に執着することは意味がないだけではなく、命取りだと言っています。(「(にせキリストの霊のいる)部屋に物を取りにさえ入ってはいけない。」、「(ロトの妻のように)後ろを振り返ってはいけない。」、など)
  脱出先では、主は、出エジプトの民のように、直接的に、完全に養ってくださいます。(マナ、水、雲の柱と火の柱(=冷暖房)、着物は擦り切れない、など) 私たちは出エジプトの民と違うところがあります。 3年半+αの間、荒野にいても不信仰にならず、つぶやかず、霊的に目を覚まし、主に祈り、礼拝を捧げるという「ともしび」を灯しつつ、主の再臨を待ち望みます。
  そして、主の再臨の時(=ただ一度の再臨)、私たちは御使いによって空中に携え上げられ、同時に 朽ちない体に変えられます。(Tコリ15:51、52)


  殉教は、特に語られている人々に(名誉の殉教として、 ・・・ 殉教者の特別な割り当て地がある(黙示6:9))成就します。 主と共に死ぬ覚悟はすべてのクリスチャンに必要ですが、すべてのクリスチャンが殉教するわけではありません。これは主のあわれみによります。
  中国の家の教会の人々は今、組織的に投獄されていますが、そのあかしによると、たとえば当局の用意した拷問の機械が全て壊れた そうです。 戦時中の日本でも、ホーリネスの牧師が大胆にキリストをあかしし、天皇礼拝を拒んだため、当局によって投獄されました。しかし、空襲で住んでいた地域が皆焼け、彼を逮捕した特高の人たちも死に、彼だけが牢屋にいて助かったそうです。まさに、自分のいのちを主に捧げて、かえって いのちが守られました。

  また、キリシタン時代の殉教でも、火あぶりの刑で 女性と子供たちは 足に火が届いた時点で あまり苦しまずにショック死したそうです。また磔(はりつけ)にするための道中で、役人が彼らを火山に投げ込んだときは、ダニエルたちのように、まったくの無傷で出て来たそうです。磔の時も、最初の”見せ槍”(一度、目の前で槍を交差する)でほとんどの人々は気絶したそうです。
  使徒ヨハネの弟子、2世紀のスミルナ教会の監督ポリュカルポスは、前日 自分の寝ている枕が燃える夢を見て、「明日、私は火刑に処せられる」と言った。刑の当日、執行人が縛ろうとすると、「そのままで大丈夫」と言って、鎖のない直立姿勢のまま、天に召された。 死の痛み苦しみも、守護の御使いによって厳密にコントロールされます。
  沖縄の”ユタ”からクリスチャンになった高齢の姉妹もあかししています。 (ユタの修行に比べれば、)殉教は楽ですよ、と。

  一方、”艱難期 前 携挙”という にせ教理のために、終末の備えができていないで、殺された場合、不名誉の殉教となります。(「霊だけは救われる。」(Tコリ3:15))
  あるいは、つまずき滅びる可能性があります。(「できれば選民をも惑わそうとする」) キリシタン時代、”転んだ”キリシタンたちが、救われている、転んでいないキリシタンたちを最も迫害しました。 (形の上で)キリスト教界から出た、裏切者の、「終末の にせ預言者」(黙示13:11)は、最も典型的に大迫害の首謀者となります。

  私たちは、リバイバルを祈ると同時に、終末・再臨のためにも並行して祈り備え、また主と共に死ぬ覚悟でいなければなりません。 十字架はまっすぐ負うなら 軽く、偏った負い方をすれば重くなります。 あわれみは、主の方から成されます。





    (追記)

  5月24日

  ● 日本のエネルギー事情:

  言うまでもなく、日本は 石油、天然ガス、石炭も、ほぼ全面的に海外からの輸入に頼っています。

  一方、昨今の ロシアのウクライナ侵攻の状況です。 ウクライナ東部の武装勢力がウクライナから「独立」を宣言した2014年以来、しばらく平静を保っていました。 そこへ、バイデン氏(民主党の戦争屋ネオコン)の回し者であるゼレンスキー大統領(2019年5月から大統領、にせユダヤ、元俳優)が、まず2021年10月21日に 自爆ドローンでウクライナ東部に爆撃を仕掛け、それを受けて、10万のロシア軍が国境に配備されました。ロシアは2022年2月、「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」を独立国家であると承認しました。

  戦争の状況も(少なくとも3月の時点では、)ほとんど作り物・フェイク映像であり、テレビ塔も倒れていなければ、学校も爆破されていません。町中の戦車も、ロシア兵に説得する女性の姿も不自然。 これが全世界に報道され、同情され、味方に付けて、世界中の武器・兵力・資金援助を受け取り、その後はロシアの反撃で民間人を犠牲にして戦争を続けています。 元役者のゼレンスキーの演説は 各国に耳障りの良い、アメリカ当局作成の文書の役者読み。(アメリカのは、日本の真珠湾攻撃を引用している。その後に日本で、感情に訴える日本向けの別の文。3枚舌外交? (南北戦争(米ソの代理戦争)の経験のある韓国国会の議員はほとんど演説に来なかったそう)) また、ブチャの大虐殺にも疑問があります。(外部の人間が誰も確認していない)
  そして戦争屋のバイデンは、プーチン・ロシアを罵倒して、(軍産複合体の)利権のために、ウクライナvs.ロシアの戦争を煽っているのです。 これは、南北朝鮮戦争、シリア内戦、(今でも続いている)イエメン内戦などと同じ、”代理戦争”になっています。

  まことに残念なことに、日本の岸田総理はアメリカの言いなりで、”国際協調”の名のもとに、ウクライナに多額の支援金を送り(3月時点で世界一、アメリカよりも多い額)、またロシアのプーチン政権に経済的な圧力をかけてきました。 これに対し 当然、ロシアは日本に対し報復措置を取ることになるでしょう。
  ロシアへの制裁は”ザル”であり、当初 西側が予測していた デフォルトには全くなっていません。一時期下落したルーブルも持ち直した。
  因みに、バイデンは経済の低迷でアメリカでの支持率が低い。一方、戦う姿勢を宣言したプーチンは(少なくとも3月は)支持率が17%から90%に上がりました。 2024年の大統領選挙でトランプ氏が返り咲くことに期待したいと思います。トランプには、米国の戦争屋(「イゼベル」)を葬り去る「エフーの油注ぎ」があります。


  「ゴグ・マゴグ」の時は、エゼキエル書38、39章に預言され、それが成就しつつあります。  → ゴグ・マゴグの出現


  ロシアは前回の紛争終結の2014年以降は、イランやシリアはもちろんのこと、中東やアフリカ方面との交流を強化し、比較的親米だったサウジアラビアなどの原油輸出国も、シリアの時の欧米の冷淡さに比べて 手厚くウクライナを支援していることにより、白人優先主義と批判し次第に反米感情になってきています。 サウジアラビアアラブ首長国連邦、エジプト、イスラエル(ただし、イスラエルはゴラン高原などの国境地帯をシリアに脅かされないための配慮)はアメリカの同盟国にもかかわらず、ロシアへの制裁には加わっていません。サウジアラビアのビン・サルマン皇太子は、侵攻後 2度もプーチンと電話会談をしています。 中国(反米)も、インド(中国との紛争にロシアが介入、軍の2/3がロシア製兵器)もそうです。ブラジルは中立(肥料の多くをロシアから輸入)。 アフリカ諸国は反植民地闘争を支えてくれたロシアに恩義があります。 結局、全世界の半分は、ロシアを支持、あるいは中立

  EU天然ガスの40%をロシアからの輸入(特に、ドイツ、イタリア)に頼っています。
  3月12日の経済制裁で、SWIFT(国際銀行間通信協会)から締め出されても、昔ながらのテレックスで銀行間の取引・送金はでき、しかも最大手のガスプロム・バンクを外しています。
  したがって、ロシアへの銀行取引の経済制裁は実質効果はなく、取引の制限を受けていない「ガスプロム・バンク」にルーブル口座を開設する方法(=ロシアが提示したルーブル建ての代替案)で、EU諸国との 天然ガス取引を継続しています。このガスプロム・バンクを経由する方法であれば、「EUの対露制裁措置には違反しない」ので、4月には多くのEUのガス輸入業者(40社以上)がこのように行なっています。

  アメリカは、この10数年ほどの シェール・ガス開発が軌道に乗り、今ではロシアを抜いて、輸出するほどの量を生産しています。(世界の1/3生産) したがって、かつてよりも中東への魅力が無くなって、軍隊派遣も消極的になっています。 もちろん、今回のエネルギー問題は蚊帳の外です。 (あとは、にせユダヤの”ワン・ワールド”を標榜し、戦争利権の代理戦争を各地に起こさせるだけ) このシェールガス・ビジネスは、在日米軍により海底に埋設された原爆によって、日本に東日本大震災人工地震続編)を起こさせ、脱原発のガス火力発電用に、開発中の高価なシェールガスを日本に買わせて立ち上げていったものです。(シンガポールから安く買えるが、わざわざアメリカからLNGを輸入) 立ち上げ後は、1/5に価格破壊。


  一方、日本は、ロシアから、天然ガス総輸入量の約8%を 日本が共同開発したサハリン2から供給。(三菱物産と三井商事が出資) 原油は6%。 これらが中国に盗られることになりそうです。 この影響は比較的小さいが、ロシアの同盟国になりつつある 中東の産油国が大問題となります。
  中東諸国が反米となり、ロシアに協調して、アメリカの同盟国の日本に中東産の原油が入って来ない、あるいは、原油価格が高騰する、となれば、日本に与える影響は甚大なものになるはずです。電気やガソリン・石油に頼り切った産業、生活の基盤を根底から脅かすことになり、急遽 石炭発電所や原発を作ったにしても、間に合わないでしょう。 地熱や太陽光、風力発電は微々たるものです。 今あるガス発電所の近くに、ガス発生施設を作った方が早いでしょう。



  ● 参議院議員の任期満了日は、2022年7月25日(公職選挙法では、選挙は議員の任期が終わる日の前30日以内に行う。 改選される議席数は、選挙区74、比例代表50、神奈川県の非改選の欠員補充1を含む、全125議席。 自民党の岸田氏にとって、コロナ危機で安倍、菅は退陣し、その後の総選挙は後のない戦いでした。次の参議院選は勝利すれば安定政権への道が開ける重要な選挙となります。
  前回の総選挙の2021年10/31、夜8時からの開票速報の5分前の19:55、アクシデント・アクターらの演技する京王線殺傷(?)事件が起こり、多くの人が目をそらした隙に 何人かの候補者の票が飛躍的に伸びていました。http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2195695.html、 https://ameblo.jp/oyanari/entry-12708301365.html これがあからさまな演技であることは、元アクシデント・アクターの人が証言しています。https://www.youtube.com/watch?v=_LCQeUCnuEg

  この7月に行われるであろう参議院選挙で、不正が行われないか、よく確認し、証拠をつかむ必要があります。



      (追記 8/21)


   ● 7/8 安倍晋三元総理(67)が奈良市・近鉄大和西大寺駅付近で演説中に後方から銃撃され、搬送先の病院で死亡が確認された。 安倍氏の演説開始の1分30秒後、5−7m後ろにいた山上容疑者は、直径15センチ、長さ40センチくらいの黒い筒のようなもので2回発砲し(拳銃の発砲音ではなく)、大きな爆発音がして白煙が上がった。安倍氏は1回目の音で左から振り返り、2回目の音と共に倒れ、山上容疑者はその場で逮捕された。 元自衛官の山上容疑者は、その動機として、母が全財産を献金していた統一教会(協会)への怨恨により、統一教会と政治的に親しかった安倍元総理を襲撃したと語っている。

   ・・・・・ ここで、明らかにおかしいことがいくつもあります。

    またか、という感じもしますが、事件は、参議院総選挙(投票日・開票日、7/10)たった2日前です。 政界に依然大きな影響力があり、今回ではなく次期総選挙で返り咲く可能性の大きい 安倍氏を、抹殺して得をするのは、まさに岸田政権であり、暗殺の大きな動機となります。

    安倍元首相は、予定していた長野から急遽、奈良県の応援に出向き、人一人しか乗れない狭い講壇に立たされ、また、警護員が現場の指揮官への報告なしに、事件直前に位置を変更し、後方を確認する態勢がとれなくなっていました。 どうぞ撃ってくださいと言わんばかりに。

    安倍元首相の治療にあたった奈良県立医科大学付属病院の 福島英賢教授によると、左頚部から入って左肩に抜ける銃創が一つと、右頚部から入って心臓まで達し、心室に穴が開いて止まっているもう一つの銃創( ・・・・・ 銃弾が身体を貫かず、体内にとどまっている傷、「盲管銃創」という)があって、これが主に体内への失血死をもたらした。しかし、手術中に、体内にあるはずの弾丸は見つかっていない、といいます。(* 自民・青山議員が告発「貫通なし、司法解剖でも未確認」 7/25  ・・・・ 動画によると、警察庁側は、安倍氏について銃弾が身体を貫かず、体内にとどまっている傷「盲管銃創」が確認されたと説明した。 このため、青山氏が「それでは安倍氏の体内に銃弾は残っていたのか」と聞いたところ、警察庁側は「残っていなかった」と答えたという。青山氏が「(銃弾を)捨てたのか」と確認すると、警察庁側は「貫通していないが、銃弾はなかった」と返答したという。

  つまり、山上容疑者が、(狭い)講壇に上がった安倍氏を撃ったなら、首から心臓方向に弾を撃てるはずがなく、さらに複数個同時に撃てる散弾銃(手製の銃は1回に6つの弾が発射される構造 by.NHK)を発砲したならば、周りのSPや観衆にも当たっていたはずです。 また、警備の人々も、あえて後方が開くように配置し、その後も山上を銃で迎撃することもなく、取り押さえに入ったことも挙げられます。
  したがって、手術で取り出したライフルの弾は証拠隠滅され、(政府要人か米軍に依頼された)スナイパーはビルの上などの高い所から、安倍氏の振り向きざまに、2回目の爆音と白煙でカムフラージュされて、斜め上から問題なく銃撃し、山上は単なる囮(おとり)アクシデント・アクターであると、結論付けられます。

  まさに、ケネディ大統領の時のように、致命的な射撃(狙撃)が別方向からあった、ということです。 (* アメリカも、ケネディー暗殺の時からマフィアの勢力に牛耳られるようになり、おかしくなった。)

    7/26  古川禎久法相は26日、東京・秋葉原で2008年6月、7人が死亡、10人が重軽傷を負った無差別殺傷事件で殺人などの罪に問われ、死刑が確定した元派遣社員加藤智大死刑囚(39)=東京拘置所=の刑を執行したと発表した。執行は21年12月以来で、古川氏が命令した。岸田政権で2回目。
    ・・・・・ 血も涙もない岸田政権による、冤罪(えんざい)の死刑執行でした。他の政権では執行を延ばしに延ばしてきた。



   ● 岸田総理は、9月中旬予定だった内閣改造を大幅に前倒しして、8月10日に第2次岸田内閣の新閣僚を発表した。この時、安倍元総理暗殺事件にかかわって、統一教会との関わりの深い議員の多い安倍派を潰し、あるいは安倍派をしたたかに利用し、(高市氏のように)岸田の下に取り込み、無力化する、という策略が行われました。
     (去年の総裁選で安倍元総理は、岸田総理ではなく、高市早苗氏を支持しました。その理由をこのように語っていたと言います。「岸田はダメだよ、財務省関連だから」と。)
  
  これで、岸田内閣は、次の総選挙まで今後3年間は安泰だ、というところです。 検討すると言うばかりで国民の益となるような具体的な対策を何もせず、4.影の外国勢力からの押しもあって、消費税19%化( ・・・・ 経団連は消費税を19%にするように提言)、および、さらなる緊縮財政にむけて、日本を破滅へと導くことでしょう。

  デフレでありながら緊縮財政に舵を切ることは、戦前の昭和恐慌(デフレ)のときに愚策の緊縮財政を行なった井上準之助(大蔵大臣、金解禁政策(*)、海軍の予算を大幅に削減、ゴルフ好き、昭和7年暗殺される)と全く同じであり、これが2.26事件を引き起こし、絶対に負ける無謀な太平洋戦争へと向かっていく元凶となりました。 * 金本位制に復帰することは、資源のない国にとって自殺行為

  (⇔ cf. アメリカは第二次世界大戦が始まって以降、さらに大規模な財政支出を実行しました。開戦前の1940年に18億ドルだった軍事への歳出額は、たった5年で約45倍の805億ドル(1945年)になるなど「大きな政府」へと変貌を遂げた。積極的な財政が設備への投資、雇用の拡大を呼び、航空機30万機、貨物船5000隻、揚陸艇6万隻、タンク8万6000台という圧倒的な生産能力によって相手国を潰すという戦争の勝利の方程式を確立した。



    ・・・・・ ただし、神による「外からの」介入地震、原発からの放射能漏れ、などのさばきがあります。これは、財務省関連の狡猾な策士の岸田も逃れることはできません。 なぜなら、神は日本を愛し終わりのリバイバルのために用いられるからです。


   「「権勢(=軍隊)によらず、能力(=財力)によらず、わが霊(=の霊)によって。」と、万軍の主は仰せられる。」(ゼカリヤ4:6)

   「西のほうからはの御名が、日の上る東の方(=日本)からは、主の栄光が恐れられる。 主は激しい流れのように来られ、の息がその中で吹きまくっている。 しかし、シオンには贖い主として来られる。ヤコブの中の、そむきの罪を悔い改める者のところに来る。」(イザヤ59:19、20)

   「この御国の福音は、全世界に宣べ伝えられ、すべての民族にあかしされ、それから終わりの時が来ます。」(マタイ24:14)




   ● この頃、IS の動きが静かになった と思ったら、(報道はされていませんが、)なんと、彼らに、の中でイエス様が現れ、悔い改めて救われている、とのことです。
  ある一人の宣教師が殺され、その後、別の宣教師が目隠しされて連れ去られ、殺されると思ったが、このように、何百人ものISの人たちが同時に、人を殺して手が血だらけになって洗っても落ちない、という夢を見て、その解き明かしを求められたということです。 そして、その夢を見た全員がクリスチャンになりました。
  イスラム教徒は、戒律以上に、夢の啓示を非常に重要視します。 そこにイエス様が直接現れ、悔い改めに導いておられるのです。 残酷な殺人を平気で行ってきた非常に罪深い人々ですが、御子の十字架の贖いを信じたならば、聖書の約束の通りに、どんな罪でも赦されるということです。(むしろ赦さない方が赦されない。) そして彼らは、IS の幹部の者たちに、死の覚悟で、新約聖書を渡して伝道しているとのことです。
  神様は、死を恐れない人々を、器として召してくださっています。

   「わたしはあなたの行ないを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。」 (黙示録3:15)

   「(収穫の働きに来た者たちのうち、)最後の者たちは最初の者たちになり、最初の者たちは最後の者たちになるでしょう。」 (マタイ20:16)

        ・・・・・・  主の民を迫害したパウロのように、自分の命をかけて悔い改める者を主は選び、熱烈な神の器となります。 日本人も、かつての特攻隊のように。


   ● 朗報です。 兵庫県猪名川(いながわ)町(人口3万人)の 金子みちひと氏(グッド・サマリタン・チャーチ牧師(主任牧師 青木靖彦牧師)、東大卒→外務省→牧師、 日本維新の会公認)は、全国比例区から今回の参院選で当選を果たしました。(任期6年) 現役牧師で政治家とは日本で初めて(?)であり、クリスチャン議員としては、長谷川保氏(静岡3区、1946−1966年の7期に渡って衆議院議員、見分け〇)に次いでの快挙です。 日本維新の会は、関西では力がありますが、橋本徹、松井一郎なき後の当選です。(* 西日本は東京・関東よりも主の臨在がある) 「隣人愛を国政へ」といった牧師色を前面に出したキャッチフレーズがタスキに記されて、選挙事務所には十字架があり(だるまは無い)、近隣の兵庫県内を遊説し、また 岐阜、宮城、東京、神奈川の各教会で演説し、予想を覆す36944票を獲得し、見事当選しました。

  金子みちひと氏は、教会で、これまで不登校の児童を受け入れるフリースクールや、社会福祉法人の理事長として障がい者支援、高齢者介護等の福祉活動を猪名川町で牽引するなどの、地域貢献をしてこられました。 それゆえ、今後も、政治家として、福祉分野で活躍されるそうです。

          ・・・・・・ 「破れを回復する」 (ネヘミヤ3章28−29節)








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